肩甲骨が剥がれない

Twitterの補完版として始めたけれど、自分の備忘録状態。なるべく他人に読んでもらうつもりで書きます。

2022/5/28 絵に描いたARuFaさん/音楽を聞かない、というアイデンティティ

これはもうもんじゃじゃない! もんじゃ焼きドラフト選手権! - YouTube

横を向いたARuFaさんが"絵に描いた"ARuFaさんだった。

いや、本人なんだからもちろんそうなんだけれど、耳の横の毛がピョコッと跳ねている部分が特にね。

心がほっこりする育児マンガ風デザイン / ARuFaの公式グッズ屋さん ( ARuFa )のトートバッグ通販 ∞ SUZURI(スズリ)

絵に描いた例。キャラソンやドラマCDやUFOキャッチャーの景品でも感じていたことだが、自画像でも耳の横の毛が再現されている、となるとωみたいな口元と並ぶ彼のビジュアルアイデンティティなんだな。と改めて実感。

 

 

 

 

 

プレミアムに加入して数日。バックグラウンド再生とオフライン再生で十分元は取れているが、そういえば音楽も聴き放題なのでは??と気がついた。

幼少の頃から好きなアーティストがいるわけでもなく、思春期はもっぱらキャラソンやドラマCDを聴くことに集中し、ここ数年は車を買ったので、せっかくだからなんか音楽でも流すか(聞く、わけではない)と、CDをレンタルする程度の音楽偏差値を持たない私。推しCPのことを歌った曲の話だったり、作業用BGM代わりに何を聴くか、という話題には常に聞き役に徹していた程の音楽知識の疎さだけに、一気に文明に追い付いたようで自分でもびっくりした。

WALKMANに推し(当時は推し、という言い方をしなかったが)が歌うキャラソンを入れている同級生を羨ましく思っていた私よ。電車の中でiPodを操作する他校の生徒を横目に通学していた私よ。スマホにいれた音楽を流しながら家事をする親戚達の「生活の中に音楽を聴く習慣がある」こなれ感がカッコいいと感じていた私よ。

YouTubeMUSICをDLして家事をしながらBGM代わりに聞いていると、あのとき羨望の眼差しで見つめていた彼らと同じポジションにようやく立っているな。と過去の私の熱い視線を感じる。しかし同時に、マジョリティへと染まっていくことに戸惑いと警鐘を鳴らす自分もいる。

ゲームをしない、音楽を聞かないことをアイデンティティにすな!!

異端者でありたい~という感情とは折り合いがついているはずなのに、未だに「私は他の人とは違う存在なんだ」を心の拠り所にするための要素を見つけようとする自分が、成長を感じられないよね......。書きながらこれ、めちゃくちゃ恥ずかしいな!となりました。