ここ数日オモコロライターのラジオを聞くか、周囲の音声を遮断する音源ばかり耳にしている。
ARuFa・恐山の匿名ラジオ
ありっちゃありスパーク!
モンゴルナイトフィーバー
ウェブライターのエッセイやブログを読むことがマイブームなので、オモコロ系のラジオはまさに「聞く」読書。竹内綾香さん(この人もここ数年注目しているクリエイターさんだ)のPRツイートの感覚が近いかも。
読書の「新体験」に出会ったよ📚️✨
— 竹内絢香🇬🇧重版ありがとう📗 (@ayakatakeuchi56) 2021年6月22日
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インターネットのおもしろコンテンツの第一線を走り続けている人がリアルタイムで紡ぎ出す言葉ってこんなに面白いんだ!と毎回毎回感じている。もちろん世の中には喋りに特化しているジャンルが多々ある。でも彼らのの「市井で生きる純粋な生活」は地上波での放送用に編集された「生活」とは違う、濃度の濃さを感じるのです。
例えば匿名ラジオの「自分たちが住みたい『理想の街』』を作ろう!」では、2人が街の名前を決めたり街に誘致したいお店や施設、最終的に民度レベルまで設定を練っていた。*1
恐山がかましているな思われてもしょうがないと前置きしつつ
恐山「駅ビルにsoup stock Tokyoがあってほしい」
ARuFa「おいおいおいおいおい」
恐山「行かないんですよ。ほぼ行かないんですけれど」
ARuFa「待て待て待てはいはいはい」
恐山「でもsoup stock Tokyoがある駅って格が上の感じがするんですよね」
ARuFa「彼がいることで町の品格が上がるかんじはある」
古賀さんの日記を読んでいた時も感じていたけれど、日常や生活の一端で感じたり心にひっかかった心情を堂々と文章に書いたり言葉に出す行為を尊敬する。私もsoup stock Tokyoには一回だけ行ったことがあり(確か大阪の相棒展の帰り)恐山の「ほぼ行かないんですけれど」にめちゃくちゃ同意。soup stock Tokyo=大型の商業施設が併設されているターミナル駅にありそうなハレの日の食べ物*2というみんなが漠然と抱いてるイメージにプラスして「あるけれど行かない」という現実!!!話している内容は賞を受賞したとか結婚報告とか、グルメやガジェットの紹介とか、派手なことではない。半径5m以内の本当の意味での身の回りのことだらけだけれどy軸の掘り下げ方が突き抜けているのです。
そんなわけで今一番欲しいものは匿名ラジオの音源CDです!!買おうかめちゃくちゃ迷っている。再販だけれどこの機会を逃したら次はいつになることやら(そもそも次があるのか)
我慢できなくて先ほどポチった!!ズタボロだった先日の例のアレの発表日なので、このラジオで気持ちを立て直そうという、そういう魂胆です。(言い訳)