職場に提出する書類をえいさ!ほいさ!作成していた。金曜日が提出期限なので今週に入って暇を見つけては進めている。しかし持ち前の飽き性っぷりを発揮してあまり進んでいない、終わりの見えなさっぷりに本腰を入れねば!と脳ミソを絞りした。
隣の島ではプレゼン大会の発表者を決める話し合いが行われている。最終的に候補者は2人に絞られていた。仕事振りや審査員の受けを考えると軍配が上がる人がいたが、当の本人は今一つ煮え切らない態度。もう一人の候補者も、相手に遠慮しているのか二の足を踏んでいるようだ。お互いに「決まったら職務をこなしますが自分を売りには出しませんよ」と膠着状態が続いて勝手に聞き耳を立てているこっちはハラハラ。結局もう一人の候補者が自ら手を上げ発表者が決まった。
もったいない!と心底思った。私は職場でのしあがろうという野心なんて持ち合わせていない。しかしルーティン化している職務に生きているので「普段とは毛色の変わった仕事」ができることは現在の私の職務からは考えられないチャンス*1に見える。でも彼らの普段の職務を考えると、資料をまとめて練習して発表して…。という業務が増えるので心身共にかなり負担だろう。
だれも間違ってはいないけれどまるで私が損をしたかの様に悔しくなってしまった。
そんなこんなで勝手に想いを馳せてすっかり作成モードから気持ちが遠のいてしまったので(飽き性)書類の完成は諦めて帰りました。
*1:学生時代、普段の授業になんとなく飽きてしまい、苦手なはずの体育があるだけで今日はいつもと違う一日だぞ!と自分を奮い立たせて登校していたことを思い出した。理系授業がある日も「理科室での授業」というだけで普段と違う景色を見ることができたので好きだった。内容と理解度は別問題。