肩甲骨が剥がれない

Twitterの補完版として始めたけれど、自分の備忘録状態。なるべく他人に読んでもらうつもりで書きます。

20210503 祖父宅へ/BBQ/焚火/夜釣り見学

 祖父と親戚に会いに行ってきた。 

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最高の天候でもはや夏日では???半袖でも良かったのでは??となりながら高速をひた走る。GWの中日にずらしてよかった。当初の日程だと雨が降っていたのでBBQどころの騒ぎではなくなるところだった。

いつも寄るSAでコンビニ飯を食べ(スタバは先月飲んだので今回は止めた)緊急事態宣言が発令中の自治体はノンストップで通り抜け、その先のSAで一休みしましょうかね…と二回目の休憩。

めっちゃ人いる!!!!!人々がマスクを着けていなければ2019年の映像ですといってもおかしくない人手におののいた。運転役の家族は1時間ほど仮眠、私は外のベンチで勉強しましょうかねと思っていたが、ベンチはもちろんフードコートやレストランも満席で文字通り人をかき分けて進むレベルだったので慌てて車に引っ込んできた。こんなに気候と天気がいいんだもの。外出したくなるわ。

日差しがありえないくらい強く、片頭痛の気配を察知して後部座席で横になりうとうとしているといつの間にか高速を降りて下道を走っていた。両親の結婚当初は高速が開通しておらずこの峠道を走った…という話を思い出していると寸分たがわずそのエピソードを持ち出してくる父に笑いながら山を下り、市街地を抜け、川を超え、到着。

 

 

 

着いて早々火おこしをする部隊と調理をする部隊に分かれてBBQを始めた。料理のセンスと手際の良さに親戚一定評のあるおばが「トマトが余っているからブルスケッタを作りましょう!」と私に指示を出したところで①ビールを飲みながら火おこしする人たちに向けて②ちょっとした軽食として③火を使わず手軽に作って食べられるものとして④ブルスケッタという料理がすぐに出てくる脳内レシピのレパートリーに舌を巻きながら*1私もちょこまかと台所を動いて手伝いに毛の生えたことをした。

相変わらず山芋を焼いたものがおいしい。延々と鶏肉と山芋を食べていた。

 

 

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乾燥した梅の枝はよく燃える

焚火を囲みながら2時間ほどぼーっとしてぼちぼち片付け。手土産のイチゴにハエがたかっているというハプニングもあったけれどやんややんやしているうちに帰省中のいとこが釣りに行くというので私も見学することに。

いとこ自ら開拓したという秘密のスポットにて1時間でスズキを4~5匹釣った。私もリールを回すところのみ体験させてもらい、獲物を引くという一番の醍醐味を味わう。ここ数年、いや、まともに会話を交わしたのは14、5年ぶりくらいの彼と(普段は年の近い同性のいとこしか出会わない。)1時間ほど会話らしきことができたので満足しながら帰宅。昨日は2時間で20匹釣ったといういとこは真夜中にもう一度チャレンジするという。明日の朝は帰るから釣れるチャンスは今晩しかないのだ。それは是非とも行っておいで。いとこは自らの家族の元へ、私は祖父の元へと散っていった。

 

 

お風呂に入って寝るまで祖父の昔話を聞く。以前見た新日本紀行でこの地域が取り上げられたことがあった。登場する男性が喋る言葉がそのまま祖父を連想させる方言だった。録画していたので持ってくればよかったがこの家にDVDプレーヤーはない。ぐぬぬ。今年95歳になるが足腰もしっかりしてよく食べ、記憶力も抜群なので、最近は祖父に会うたびに昔話をねだっている。

 

年代的にダウントンアビーのジョージも生きていたら祖父ぐらいかなと考えるときがある。いつかジョージが語り彼の子供か孫が書き記したという体でダウントンアビーの二次小説を書いてみたいが、果たしていつの日になることやら…。

 

 

明日は祖父と一緒にドライブをしながら土産を買うという約束をして寝た。

 

 

 

前回の祖父話はこれ。

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*1:ちなみにさらにそのまま盛って出そうとした私に待ったをかけ、洒落た大皿に紙ナプキンを敷いてからGOを出した。おもてなしというよりおばの矜持を見た気がした。