肩甲骨が剥がれない

Twitterの補完版として始めたけれど、自分の備忘録状態。なるべく他人に読んでもらうつもりで書きます。

相棒コンサート〜響〜2022/10/8大阪初演レポート

3年振りに川原和久さんを肉眼で見ることができたのですが、

超絶スーパーウルトラビューティフルオーサムハイパーおみ足が長くて(知ってた)はにかみやさんだが舞台人として観客からどう見られているか、観客が求めている姿に即座に対応できるアドリブ力、そのアドリブがファンが考える完璧にキャラクターを理解している解釈の一致、そして横顔と演奏中の真剣な表情と目の前のステージに生身の推しがいる

という事実に興奮しっぱなしの2時間半だった。

相棒コンサートとは何ぞや?という方は私の過去記事を読むか、公式サイトを読むか、ツイッターで検索してみてね。東京公演バージョンの方が色々詳しくかいています。丸投げなのは、記憶が鮮明なうちに推しの勇姿を書き留めたくて仕方がないからさ!!!

例によってセトリや先行情報トーク内容のネタバレがっつりです。皆様本日(これを書き始めたのが10/9の早朝)の昼公演が本命だと思われるし、コンサートに行けない人のためにまとめました~!という内容でもないから...。己の備忘録だから...。出し惜しみしたくないので本題。己が特に感情がこもったことは太字で書いていく(なぜならAndroidアプリでは色変換が出来ない!悲し!)が気持ち悪いオタクが大声で騒いでいるから、あの、ほんと、私のことは嫌いになっても川原和久さんと相棒は嫌いにならないでください。

 

 

 

 

 

出演者トーク池頼広さん川原和久さん小野了さん~
  • 池さん、ストライプのスーツが洒落ている
  • 今頃(過去から来た男演奏中)楽屋のモニターで川原さんが会場の様子を見ているのかと思うと興奮する(性癖)
  • ステージ紹介で会場が明るくなるの、メモがとりやすくて助かる。
  • 出ました!相棒スイッチ!
  • 20年という月日の長さを「10才で生まれた人が30才に!」という例えをするも「10才で生まれるわけないか。」とセルフ突っ込み。東京公演でも言い間違えたそう。
  • ちょっとまって?!?え??!!伊丹憲一が登壇してきたのだが?!?はぁ?!?
  • ステージ上に現れる警視庁捜査一課の伊丹憲一と、みどりのジャンパー、紺色のズボンを着用しキャップを目深に被った男性。ひとしきり「お前は亀山薫なんじゃないか?!」と騒ぐイタミンだが、「サルウィンに行ったにしては日焼けしていないな...」といぶかしみ、「ズボンが青!(ジャケットの)緑と青は合わん!!!」と叫び「いい加減帽子を脱げ!」とキャップを取らせると...
  • 「私は中園参事官だ!!!」(知ってた)
  • 「ですよねー!!!!」ここで人差し指を付き出して(雰囲気はゲッツ!が近い)大げさな動作で会場を大いに沸かせる川原さん。んおーー!!!あ?!ま??!!あの!!!あのシャイボーイ川原さんがボケている!!!生で!!!生で川原さんのお芝居を私は今目撃したのか??!!と理解が追い付かない。なぜならステージがどんどん進行しているから。
  • このジャンパーは土砂降りの雨のなか、六本木(新宿だったかも)のドンキホーテに買いに行った。お値段¥4000
  • 土砂降りの~の下りで小野さんらしいな(小野さんが雨男なのは前回の相棒コンサートネタ)と思ったけれど、口ぶりと後述の理由から川原さんご自身で購入された?!
  • 今日の客席の反応を見て明日の公演でこの寸劇を続けるか決めよう。と言い出す川原さん。小野さんが着ていたジャンパーを丸めて客席に投げる素振り(ほんとにお客さんにプレゼントするのかと)をするがアナウンサーさんに止められる。まだ明日もありますから!!
  • ちなみにこの寸劇は川原さんが提案した。
  • 川原さんが?!亀山君が帰ってくることを記念して盛り上がっている相棒ワールド、そして会場にいる新旧ファン、老若男女、すべての客層向けて「来週から始まる相棒新シーズンに亀山薫が14年ぶりにもどってくる!」という時間をフルに活用したお芝居を考えてくれたの??!!!最高!!!!!!!!ありがとうございます!!!!!川原さんの心意気にすごく感謝。ほんとのほんとにここまで相棒ファンのことを考えてくれて、川原さんにとって相棒と伊丹憲一がただの仕事ではなく、共に歩んでいる存在だと改めて伺えて今文章を打ち込みながら泣きそう。
  • 池さんも「まるで役者みたい」とボケる。本業ですから!!!
  • 小野さんが京都出身なので大阪は懐かしいのでは?という話題。「京都の大学っていっても専門でしょ」「大阪芸術大学だ!」「これは失礼しました」このとき小野さんが一瞬京都のイントネーションになった。プライベート感じさせるやんー!
  • そうこうしている間もステージは進む。ゲストもステージの片隅でスツールに腰かけて劇場版音楽を観賞。
  • 「爆発や撃たれているのが多いですね」と語るのは小野さん。血がよくでている。芹沢とか。
  • 小野さんが「撮影は順調」というが「あなたは2週間に1度しか現場に来ない」と突っ込む川原さん。おそらくシーズンすべて台詞を足しても右京さんの1話分では?と遠慮する小野さんに「2話分ですよ」となぐさめる川原さん。
  • 「亀山の方がイキイキしている。」「(東京公演で山中さんが川原さんが嬉しそうで若返った等のコメントを受けて)まあ、そういうことにしておきましょう」
  • 亀山薫続役が決まった寺脇さんから電話がかかってきた「俺たち実年例は61だよ」「もう昔みたいにいびり愛、小競り合いはできない(ここであの有名な胸をそってオラオラ!!とエア薫ちゃんと小競り合いを始める川原さん)」
  • まってまってまってー!!!寺様から?!川原さんに?!電話が?!かかってきた?!?!私の妄想ではなく?!?川原さんのの結婚式にお祝いムービーを送ってくるほどの仲良しな寺様。もう!!!!!好き!!!!!川原さんもぜったいに嬉しかったはず。そうか。そうか。他にはどんな話をしたのかな。相棒ワールドの時間の流れは現実とは違うようだけれど、14年という月日は確実に経っている。もちろん、この電話以外にも連絡は取り合っていたかもしれないが、「亀山薫役が14年ぶりに決まった寺脇康文さんから21年間伊丹憲一を演じ続けてきた川原和久さんに電話があった」もう、正直、この事実だけでもはるばる大阪遠征した甲斐があったし、ご祝儀払わせてくれよぉ!!!たのむ!!!ありがとうありがとう。このエピソードを相棒コンサートで披露してくれてありがとう。寺様も許可をくれてありがとう。
  • ちなみに作中年齢は40代後半~50代らしい。え?そんな若かったの?年齢考察している人がいたけれど、大体合ってた。
  • ちなみにこの”小競り合い”や”言い争い”は現在の作家さん(脚本家達)は亀山を知らない人ばかりなので、川原さんの方からある程度の変更などを提案しているらしい。このへん、あえて20年前と同じような書き方をしている脚本に対し、現在の伊丹憲一はこういわないんじゃないかな?的な考え方を川原さんがしているように見えた。
  • フォロワーさんのお話では川原さんは以前から監督に自分の演技を提案することが多かったそう。舞台人だなー。
  • そして撮影現場のスタッフさんも亀山を知らない世代なので寺様が「何て呼んだらいい?」「なんて呼んだらいい?」とスタッフさんに聞いているそう。逆アウェー...。その寺様の性格が伺えるめちゃくちゃ良いエピソード。
  • この真似をする川原さんが生き生きしいてさ!現場で寺様の様子をよく観察しているというか、心の底から楽しいんだろうなと伺えました。推しの楽しそうな姿はオタクを幸せにするね
  • 「亀山が戻ったというより(相棒ワールドは)螺旋状に広がっていくイメージなので戻ったという実感は無い」という小野さん。ほっっんとそれな!!!!相棒ワールドの拡張を見事に表現している。真似していこう。
  • 歴代OPの生演奏企画にて小野さん「それぞれの相棒の特性がよく現れている。亀山の走り!」川原さん「席の都合が音が割れてバンバンバンバン...圧倒的に昔のシーズン。4:3の画角に時代を感じる。今の人には通じないかもしれないが...。水谷さんの変わらなさ!走っても全然髪が乱れない!」
  • 池さん自らベースを弾いたシーズンでは川原さん「照れ方が昭和なんです!」と池さんの後頭部に手を当ててマンガチックな照れをいじる。
  • 小野さん「みなさん譜面をすごい勢いでめくって、明日楽屋で譜面の順番を変えておこうか」川原さん「やめなさいよ!!」
  • 途中、アナウンサーさんがうっかり川原さんを「伊丹さん」と間違えると「なんだよ(鬼渋ウルトラハッピー最高ボイス)」とすぐさまイタミンっぽく返事を返す川原さん。その後何度かやってくれた。我々が待ち望んでいたもの~!!嬉しすぎる。
  • 20年携わっているといつスイッチが入るのか?という質問に「これ(着ている制服を撫でる)を着たときかな。じゃあ、今もか」とセルフ突っ込みする小野さん。「同じものを(家に)5着持っているんです」と参事官ジョークを飛ばし、(このとき会場が一瞬え?冗談...だよね?みたいな空気になった)大いに沸かせる。「制服持っていたら犯罪ですよ!!」と川原さんの突っ込みもノリにノル。
  • 衣装合わせは特命、ゲストは行うが自分達はしない。破れたら新しくなるが、基本的に同じものを着用。(山中さんはわざとヤンキー座りをしてお尻を破くらしい...)という話を受けて「体型は変われませんね」と話を振るアナウンサー。しかし「「........」」しばし沈黙する2人。
  • ちなみに照生の時計は20年間同じもの。以前のコンサートで課長のメガネも同じって言っていたな。靴もちゃんとすり減っているので買い換えなどあるらしい。
  • 水谷豊さんをどう思う?現場にいるときといないときは、違う?という質問に「失礼なこと言うな!!!!」と声を荒げる川原さん。「言葉に言い表せない存在」だと豊さん絶対信頼オタクの片鱗を見せる。「(豊さんがいないと)プロデューサーや差し入れの数が違う。まあそもそも豊さんが差し入れをたくさんしてくださっているのだが」とちゃんと違いも教えてくれました。
  • 小野さんもなにか言っていたけれど、現場でサムズアップするとかしか覚えていない。
  • アナウンサー「座長としてみなさんを引っ張っているんですね」そうそれ!!そうなんだよ!!!よくぞまとめてくれた!!!
  • 新捜一トリオとして出雲麗音が加入した件は「....仲良くやっていますよ」と答え、「(作品の)邪魔にならない程度に作家さんに出していく。僕らは20年これをやっていてある程度ノウハウがあるが、彼女は3年。よくやっていると思う。」と労いの言葉。
  • 最後に新シーズンを迎えるのでコメントを求められる二人。小野さんのコメント失念!
  • 川原さんが「亀山に対してツンデレな右京」と言っていたので、かおちゃん卒業時は固い握手だけだったのに冠城君卒業時は「君が特命係を離れることをできれば拒みたい」とまで右京の変化が著しいし、たしかに「これが右京さんとの最後の事件」とまで言ってサルウィンに去ったのに日本にもどって相棒をしているって!という状況に「苦しい!!!亀山薫、これ以上杉下右京の心を掻き乱さないで!!!好き!!!!!!!」と心の中の俺たちもうるさい。なんなんだ、放送前からこれだけ界隈を大騒ぎさせて...ちくしょう...こんな、こんか感情ジェットコースターなコンテンツを俺は推していたのか...全てはお釈迦様の手のひらの上だったのか...。

 

 

こんな感じで初日を終えました。

あ!!最後に大事なことを!!!川原さんの足が長いことは知っていたけれど目の前(双眼鏡越し)に現れるとその異様な細さ、腰の高さ、スラッッと伸びた足がスタイルよすぎてずっっっっっと川原和久ガン見オタクになっていたし、なりより前髪をハラッと手で直す(神戸君の掻きあげる仕草とは違うの、わかります???)仕草、世界無形文化遺産でしたね。守りたい。次世代へこの美しさを伝え続けていきたい。

 

 

これから9日昼公演入場列に並ぶぞ!!!!!!はぁーーー!!!!!!!緊張してきた!!!!!!!楽しむ!!!!