スーパーのビニール袋いっぱいの庭で取れたというレモンを頂いた!!!国産レモンはなかなか手を出せず、かといって日常的にレモンを買うほど丁寧な生活を送っていない。降って沸いたレモンフィーバーに、さて、どう使おうか…と悩んでいた。家族はハイボールに入れたりレモン水を作るなどしており、私も料理に使ってはみたけれど、折角皮まで安全に食べることができるのでレモンを丸々一個使ったお菓子にでも使ってみたいなと思っていた矢先に現れたこのツイート。
レモンドリズルの作り方ver.2!
— ハル (@haru_halll) 2021年1月16日
現時点でのわたしの基本の作り方なので、シロップのお砂糖蜂蜜にかえるとか、アーモンドプードル足すとか、ライム足すとか、色々試してみてね。レモンの酸味好きの人のレシピです。割とざっくり作ってもおいしい、それがレモンドリズルなのだ!えんじょい! pic.twitter.com/o4NYDhJsXj
ミキサーを使わずに作れる!(なぜなら持っていないし買う予定もないから)これだけでかなり作るハードルは低い。
お菓子作りはレシピが命!なので自己流アレンジは最小限に抑えつつも作った。
- バター(125g)をレンジで若干溶かしてさとう(100g)を3回に分けてよく混ぜる。泡だて器
- 1のバターを若干残しておいてパウンドケーキ型に塗って冷蔵庫で冷やしておく。
- 玉子(2個)を1個ずつ割入れて混ぜる。卵と脂が分離してしまうらしいけれど気にしなくてもいいらしいのでとにかく混ぜる。泡だて器
- レモン(1個)の皮をおろし金で削り入れる。チーズを削るあの台形のあれがあればいいんだろうけれどそんなオシャレなものは持っていないので、いつも生姜を削っているもので代用。
- 混ぜておいた小麦粉(130g)ベーキングパウダー(こさじ1)をふるいながら3回に分けて混ぜる。以前料理上手な親戚に「粉をふるうのは空気を含ませるため」と教えてもらったので、製菓用のざるがないけれど気にせずそこら辺のざるを使った。スパチュラ
- オーブンの予熱(160℃)を開始
- さっくりと混ぜて全体が混ざったら型に入れて表面を慣らしてオーブンへイン!
- とりあえず15分で設定し、一度取り出して長辺と平行になるように真ん中に切れ目を入れる。表面が少し固まっているだけなので包丁の先が入る程度の深さで。
- 再度160℃今度は25分で焼き上げる。
- レモンシロップを作る。皮を削ったレモンを絞ってさとう(10g)と混ぜる。さとうが溶けるまで!
- 片付けとお風呂に入る。
- 様子を見つつ焼き色が付きすぎるようならアルミホイルをかぶせるなどして対応(私は25分間そのまま放置)爪楊枝を差して何もついてこなければOK。
この焼き上がりがいい匂いなんだ!!バターと小麦粉と砂糖が焼ける甘くて幸せな匂い😋 - そのまま爪楊枝でぶすぶすと穴をあけてレモンシロップを全体にかける。ちょっと量が多かったかな…と思っても気にせずじゃぶじゃぶにかける。
- 粗熱を冷ましている間に髪を乾かしてスキンケア
- 今これを書いていてレシピを確認したらケーキ型(金属)にバターを塗ってその中に紙型に入れた生地を入れて焼くのね…。道理で材料と調理中の写真がおかしいと思ったんだ。でもまあ、家で食べるようだし!別にいいか!!
- 冷めたらアイジング(粉糖80gとレモン半分を絞って混ぜる。スプーンでもっっっったりするレベルで落ちるくらいの粘度。)スプーンでいい感じになるようにしようとしたらアイジングが緩すぎで慌てて粉糖を足した。
- 半分に絞ったレモンの皮を削ってアイジングの上に振りかけて完成!
この日(1/17)は寝る前に作ったので翌日の月曜日からちょっとずつ食べた。
紅茶と一緒にSTORY of DIANAを見たり。
レモン丸々1個半使っているので爽やかな香り!!甘酸っぱい風味が食べている間ずっと続くのが美味しい。
私の敬愛する歴史家で翻訳家の村上リコ先生も(ゆずバージョンだけれど)作っており、今、静かなブーム…!!と嬉しくなった。
国産レモンは手に入らないけどご近所さんがお庭で育てた柚子ならいっぱいあったのでドリズルっぽい何かにしました これはなかなかヒット pic.twitter.com/muCUzb7rPk
— 村上リコ (@murakamirico) 2021年1月21日
とりあえず粉糖とベーキングパウダーが余っているのでもう一度作るか、なにか他のレモンお菓子レシピがあれば…と模索中。