肩甲骨が剥がれない

Twitterの補完版として始めたけれど、自分の備忘録状態。なるべく他人に読んでもらうつもりで書きます。

2024/7/29 登山/遊園地/スーパー銭湯/カレー

よっしゃよっしゃー!!!計画していた生駒山へ。

 

生駒山カクヨムで連載されていた「近畿地方のあるばしょについて」という小説の舞台になった。と言われている。連載中から読んでおり、めちゃくちゃ引き込まれて、今もたまに読み返して「!!!!!!」と新鮮な感情を抱くくらいには好き。

kakuyomu.jp

 

 

しかしめちゃくちゃ道が混んで予定していた時間より1時間遅れて到着。月曜日だぞ?!いや、月終わりの月曜日だからこそ、か……。

 

今回の登山の目的として、引っ越した先での山の開拓はもちろん、来月末に登る予定の北岳のトレーニングも兼ねている。猛暑の中、当日と同じザックを背負っての山行。ただし、重量は半分、距離や時間は1/3。標高は1/5。というかなりイージーモードのはずだった、が……。

 

 

 

 

めっっっっっちゃしんどかった!!!!だって山頂に遊園地がある家族連れで楽しめるハイキングコースの往路に2時間ですよ?!コースタイム通りだけれど、3年前の全盛期の私なら1時間半で登れていた。だって夜のトレーニングしていないし、2週間に1回は登る練習していないし、そもそも猛暑日ですし……。と言い訳はたくさん出てくるが、とりあえず無事に下山できてよかった。

2カ月前に石鎚山に登った時はこんなしんどくなかったぞ…!?!?と思い出したけれど、いや。十分ひーこら言っていたわ。二度と登らないぞ!!!と誓った。*1石鎚山の鎖場の実績を解除したので、もういいかな…という意味です)やっぱり日帰り登山は往路の最初の一時間がキツイ。でも後から思い返すときは「(総合して)楽しかったな~~~~~!!!」とポジティブな気持ちが残るんだよな。



道中、銀テで囲まれた植物たち。保護にしては看板などもなく、目的が分からない。

 

1時間ほど歩いていると体の「山を登る」記憶がよみがえってきたのか、効率よく体を動かせるようになった。と言っても、10分歩いて水分補給か行動食。を繰り返しており普段は甘ったるいだけのアクエリアスがとてもおいしく、なんなら水のように体にしみわたっていくのを感じて「これ熱中症になる奴だ~~~~!!!」

ただ、休んでザックを背負う時に明らかに体の軽さを感じたので、休憩は意味があったんだ。別にコースタイムアタックをしているわけじゃないですしね。

 

そんなこんなで、書くTV局の電波塔が見えて遊園地のライドを案内する陽気な声がぼんやり聞こえてきた時は「やっっっと到着した~~~~~」と感激だった。

 

 

 

おにぎりとカツサンド。保冷剤代わりに凍らせたみかんゼリーを持ってきたが、ゼリーはかろうじて冷たさが残っている常温になっていた。でもみかんの中心がシャリシャリに凍っておりそれはそれで乙。左を向けば大阪、右を向けば奈良の生駒市。日よけのタープ、もしくはパラソルが張られたテーブルセットが園内のあちこちにあるので、一角をお借りしてぼーっとする。山頂に遊園地があると聞いてはいたが、入場料がかかるタイプで登山客は一等三角点と看板と簡易的なベンチ、よくてバイオトイレがあるだけの広場を予想していたので嬉しい誤算。私にしては珍しく、遊園地にお金を落とそうと決意。食堂で定食を食べるか(昼時だったのでランチメニューしかなかった)→さっきごはんを食べた。売店でかき氷でも食べるか→さっきゼリーを食べた。……じゃあ乗り物に乗るか。という思考です。

独り登山して遊園地も楽しんじゃうしちゃう私wwwwwと思われるのは心外ですのでこの際言っておきますが、一人旅はもちろん、一人サーカス鑑賞をこなしてきた私にとっては別に何とも思ってない普通の思考、行動ですよ。登山仲間たちにも山頂からの景色を送っただけですし。

「すいません、一人ですが乗れますか?(ご家族やグループが来たら大人しく次の回に並び直します」と腰を低く誘導員に聞いたら「もちろん!!!!!」と元気よく返してもらえたので、もうご機嫌です。乗るときも、何の気なしに反対側に座ってしまって「そっちは逆だから反対に座ったほうが良いです!!」と言ってくれた。優しい。

 

あと、土日のルクアが別に不衛生と言うわけではないです。というよりここのトイレが衛生的&新型過ぎる。いや、そうか。家族のお出かけスポット、デートスポットだと考えれば当たり前か。

 

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頭の片隅にうっすらスズキナオさんが生駒山の茶屋に行っていたな。と記憶していたが、帰って調べるとルートが全然違った。

枚岡公園の駐車場に車を止めて、摂河泉展望コースをピストンしたよ。

 

 

ラジオでは言及していないけれど、江戸時代の思い出には山西さんが客演しており、室木さんは相棒が好きなのでそこらへんも気に入ったんじゃないのかな…。

 

帰宅して銭湯へ。露天風呂コーナーの一角にリクライニングチェアが置いており、仰向けに座っていると、ぬるい外気が酷使した体を撫でていって、寝そうになった。

丁度一か月前もこの銭湯*2にきていた。当時はこれから始まる新生活に不安しか抱いていなかったけれど、今、なんとか暮らすことができている。休みの日には山に登ってこうしてお風呂に浸かって、帰ったら作り置きのカレーを食べる。うん。なかなか充実しているぞ。

 

下山したらファミレスでかき氷を食べてそのまま晩御飯を食べちゃうぞ!!肉が食べたいな!!!!豚肉ばかり食べているので牛肉を食べようかな!!!と登山中はウキウキ考えていたが、家で数日前に作ったカレーの残りを喰らう。牛すじがはいっているので牛の肉は食べたも同然。寝かせているので味が沁みておいしかった。

 

*1:同時に蒜山三座ピストンがある。でも立山はもう一度登りたい。登山を始めて一番最初に登った山なので、リベンジしたい気持ちがある。

*2:当時温泉と書いていたが後から調べるとスーパー銭湯でした