肩甲骨が剥がれない

Twitterの補完版として始めたけれど、自分の備忘録状態。なるべく他人に読んでもらうつもりで書きます。

2022/12/8 車内にカフェオレを吸わす/バーに車で行く/お悩み相談

赤信号待ちに紙コップに入れたコーヒーを飲んださあ!これだよ!!!

以下、車内にカフェオレが散布され一部カフェオレの湖が発生している写真が写ります

 

 

 

 

 

職場について撮った写真。見切れているけれどかばんの奥側ももちろんコーヒーまみれです(泣)

繁忙期と言いつつ普段通りに悠々と出勤している私がだが、たまには(10分程度だが)気持ち早めに家を出るか。朝ごはんは道中食べればいいや、とトーストしたパンをアルミホイルに包み、カフェオレを紙コップに入れて出勤したらこれである。信号待ちで…左手で紙コップの上部をつかんだら手が滑ってさあ…。

せっかく早く職場についたのに始業まで掃除をしていた。幸いなことにフロアマットは水をかけて一日干したら乾き、車内も雑巾とマイペットを駆使して(一部シミになってしまったが)夕方には元通りになった。私はいったい何をやっているのか。と宇宙猫になりかけたけれど、始業したら繁忙の繁忙でカフェオレぶちまけ事件は忘れることができた。

 

 

 

 

肝心の店名看板が白飛びして写っていないな

仕事終わりにバーに行ってみた。私のバーレベルはレモンハートの原作者のお孫さんが経営している「BARレモンハート」に連れて行ってもらっただけだ。半分聖地巡礼みたいなものだった。数年前にTLに情報が流れてきて「あ、行こうと思えば行ける場所にあるな」と心の片隅の「いつか行くお店リスト」に名を連ねていたけれど突然思い立って仕事終わりに来店して見た。

映画バーを名乗るだけあって、店内は映画のポスターやフィギュア、BGMも有名理が音楽が流れていた。ベン・ハーというカクテルもあれば、竜とそばかすの姫というカクテルもあり、研究熱心な店主だな~と感心する。

アン王女が食べていたジェラートみたいな

車で来店していたのでノンアルコールカクテルを。店名の「ローマの休日」にちなんだカクテルをたのんだ。カクテルと言うより、バニラアイスと氷をブレンダーでなんやかんやしたみたいなもので、案の定「糖!!!!!!!」という味がする。だが、映画に登場する食べ物を映画バーで食べている(正直飲むより食べるという表現を使いたい)!!!という高揚感でバクバクとたべ、突き出しのチョコレートやカルパスをつまみながら、店主に最近見た映画を聞く。RRR、か…。気になっていたが上映時間3時間越えというハードルとインド映画という未知数のジャンルに二の足を踏んでいたのだ。しかしアクション表現のすばらしさをプレゼンされ、気になる。ストーリーも難解とは真逆のものらしく、お正月に友人達とワイワイ言いながら見たいなと思ったが、円盤化はまだ先だろうな…。RRRを見て体を慣らした後にバーフバリシリーズを見ることをお勧めされたので、いつかラージャマウリ監督マラソンをしたいな。

 

店内にはラブライブのパンフレットからローマの休日のパンフレット、名作と呼ばれる映画のパンフレットが山になっており、このパンフレットを見ながら酒を飲みたい~!と思わせる空間だった。

風邪と共に去りぬの日本公開時のパンフレットもあり、当時のアメリカ映画に対する高揚感と言うか、拡張高い文体と世界で絶賛された名作がいよいよ日本にやって来る!という胸の高鳴りが随所に感じられて、端的に言うとめちゃくちゃおもしろい。

言わずもがな、風と共に去りぬは映画史に残る名作なので、映画パンフレットとしてみるだけでも価値があるな~と眺めていると

 

なんとかして当時の日本人の身近な単位に例えようとしている愛おしさ!
しかしガロンはそのまま、という抜け感が憎い。

メイキングや裏話を感じさせるデータは大好物だが、現在の「プロダクションノート」や「撮影日記」といった洗練されたフォーマットではなく、まだ野性味のある書き方がたまらない。

当時の日本人や配給会社やパンフレットを作製した人々がどうにかして風と共に去りぬのスケールの大きさをつたえようとしている、その思いが伝わってきて胸が熱くなった。

BARは平日の開店直度ということもありお客さんは私しかいなかったので、ゆっくり過ごすことができた。もっと遅い時間だったり休日だと違うのだろうか。今度はアルコールが入った飲み物を飲んでみたいが、常連さんがいる店内で過ごすことができるだろうかという不安もある。

 

 

 

 

人に話したいことがあってバーを訪れたが「映画」バーだしね。一見さんが人生相談をする場所ではないし、初対面の人に自分の話ができるほどコミュ力が強くない。夜は友人といろいろ相談ラインをして寝た。