肩甲骨が剥がれない

Twitterの補完版として始めたけれど、自分の備忘録状態。なるべく他人に読んでもらうつもりで書きます。

12/29(火)

休みだ!!!

30日は友人と会うので今日中になるべく、掃除とか…するぞ!(ぼんやりした意気込み)

台所のシンクを磨くかか玄関の掃除か、の2択で迷ったけれど、水仕事用のスポンジが無いので買ってこないとなー………よし!玄関だ!

ホウキで床を掃いていると小学校の掃除の時間を思い出す。私の母校はお昼休み後が掃除時間だった。放送委員会の「掃除の時間です」のアナウンスと共に魔女の宅急便の劇伴「海の見える街」がスピーカーから流れ、私たちは20分ほど掃除に勤しんだ。「掃除の時間の曲」が小学校以外で使われていることに衝撃を受けた記憶は残っている。積極的に音楽や映画やアニメやテレビ番組を摂取する家庭ではなかったのと、現在よりはるかに狭い視野と世界にただ漠然と目の前にお膳立てされた状況を享受している人間だったので、掃除の時間以外にその曲を耳にする機会は何かの拍子に学校以外の場所で「おや?聞いたことのある音楽だぞ?」と気がついた時に訪れた。椅子を机の上に乗せ教室の後ろへ運び、ホウキで教室の床を履き、雑巾を絞っている間、環境音として耳に流れてこんできたあの曲がかの有名は魔女の宅急便の作中で使われている曲だと知ったのは小学校歴も後半に入っただいぶ後のことだ。

今でこそ「あれは掃除という習慣を身につけさせ7歳から12歳までの子供に掃除の気持ちを盛り上げさせるための学校側の工夫」であると理解できる。「海の見える街」チョイスも絶妙だ。久石譲さん作曲の曲は子供に余計な心配をせずに聞かせられる。

普段耳にする音楽は専用に作られたものもあるが、スーパーの背景音楽しかり、テレビ番組のBGMしかり、クラシックからゲームミュージックまで古今東西様々なジャンルの音楽で溢れている…というようなことを意識せざるを得ない時(例:相棒サウンド関係など)には、教室に廊下に校庭に備え付けられたスピーカーから流れる再生しすぎて少し音割れした「海の見える街」を思い出す。

 

普段の掃除機掛けでは絶対に脳内BGMになり得ない思い出だけど、ホウキというアナログな掃除用具が脳のある一定の部分を刺激したのかもしれない。えいえいと買い物へ繰り出した。せっせと用事を済ませてお昼ご飯に惣菜弁当を食べてお昼寝しましょうかね。と横になった。

 

………寝れない。いや、正確には今まで使ってきた有線イヤホンが壊れて新しApple AirPods Proを買いに行った家族が「前金を払っても入荷未定だから帰ってきた」と嘆く声が気になって眠れない。

どうせ買うならいいものを、と薦めたのは私だ。ブロスでも紹介されていたので使ってみたかったという内なる野望もあったけれど。

omocoro.jp

そんなに今すぐ欲しいならとりあえずは私のイヤホンを使うか、SONYのワイヤレスイヤホンはどうでしょう!ワイヤレスはAppleSONYどちらかですよ!と電子機器はSONY推しの私が近所の家電量販店に連れて行くと、その店でApple AirPods Proの在庫カードを発見したので無事に買ってきた。

 

記事の通りのノイズキャンセリングと外音取込の切り替わりが癖になりそう。ノイズキャンセリングの没入感が凄まじく、技術…!とAppleの技術力に屈しそうになりましたが、買うとしたらやっぱり

www.sony.jp

 これかなー。で普段そんなにイヤホンをつける習慣がないんのでいつになることやら。