肩甲骨が剥がれない

Twitterの補完版として始めたけれど、自分の備忘録状態。なるべく他人に読んでもらうつもりで書きます。

8/16(日)

朝6時に出発!と聞いていたが起きたのが6時。

笑う。盛大に遅刻じゃん。でももともと7時に出発が

もう1時間早く出よう→じゃあ6時かなー。程度にゆるやかに決まったものだったので、支度をして1時間後に家を出た。

 

今日は木を見たり昔ながらの町並みを見に行くのだ。運転か家族に任せ、助手席で悠々とテレビを見て過ごす。

道中、以前いただいた(多分お中元か何かの余りが回り回って手元に来た)お菓子の看板を見つけた。あまりのおいしさに個人的に買いたいと思っていたが近隣では売っていないのだ。ここだったのかー!!と騒ぎ、帰りに買おう!と提案する。

線路があるととりあえず「線路だ!」と叫ぶ家風なもので…。

patoさんの記事はこちらから。

【徒歩で100km】廃線になる三江線の全駅を死にそうになりながら記録してきた | SPOT

【徒歩で125 km】廃線になった三江線の全駅を死にそうになりながら記録してきた | SPOT

 

 

県境を越えるトンネルを抜けると、パッと鮮やかなオレンジ色をした屋根瓦、青々とした稲が広がる田んぼ、深い緑をした山々の上には澄みきった青空が広がっている。

日本の田舎の夏である。

田んぼが広がる風景を見ると、どうしようもなく胸がかきむしられるような感情を持ち合わせている程度に稲作のDNAが刻み込まれている。視線の先にはにまさしく盛夏といった空と、田んぼに点在する鮮やかな屋根瓦に思わずため息をついた。日本にここまで美しい風景が残っているだなんて。

「映画のロケに使えそう」

「あの瓦、一軒家だけじゃなくてアパートにも使われているよ」

等々感想を言い合いながら目的地についた。

 

 

 

地中に木が埋まっている。という事前情報のみだったけれど、本当に木が埋まっている。ずいぶん深いところに埋まっているな~…。と感心しつつ、よくこれが古代の木だと分かったな!私なら保存とか考えずに斬り倒してしまうわ。

発掘パネルを読むと、やはり最初は露出した木から観光用の工芸品を切り出していたようで、笑ってしまった。そうだよね。

 

そのままダムを見たり(ダムカードは郵送方式だった)神社で御朱印を頂いたり、石見銀山で栄えた町へと向かう。世界遺産である石見銀山は初めてだったので非常に楽しみにしていたが、運転者の興味が

銀山<銀山で栄えた町並み

だったので町歩きをすることに。

 

集落の端から端を歩き回り、お昼ごはんを食べた。

ここでがくんと頭が痛くなる。すわ熱中症?!偏頭痛?!と脳内でざわめくが、とりあえず偏頭痛の薬を飲んでそばを食べた。そばだったから喉を通ったのか、とりあえず完食してお土産にそばを買うために観光センターへ向かった。

が、ここで急激に気持ちが悪くなった。立っているのもやっとなのでベンチに腰かけるもぐわんぐわんた頭全体が揺さぶられているようだ。胸の鼓動もドックドックと聞こえている。

あ、ヤバい。

次の目的地にとりあえず寄るだけ寄って帰ることになり、後部座席を倒して横になった。

 

 

 

水分を取って、エアコンを効かせた車内で2~3時間うつらうつらと寝ているとだいぶ持ち直してきた。

車窓の風景は行きに見かけたものであり、帰路に着いているようだ。

 

行きに見かけたお店に寄って、念願だったお菓子(血糖値のことは頭から退出させた)を買う。

ようやく帰ってきて、サザンの無観客ライブを特集した番組を見ながら晩御飯。

車で寝たからか、軽い熱中症だっからか、体のだるさからそのまま寝た。

 

あ、半沢直樹見るの忘れているわ。