書いたものの「うーん…」思ったので下書きに置いていた。新しく書き直したけれど、ここは私の日記じゃい!!!好きなことを書いくぞい!!!!と気持ちが爆発したので公開。気が済んだら下書きに戻そう。
「赤井さんはこのお盆休みに県内のどこかに行く予定があるの?」
職場で突然話を振られた。今年のお盆休みは来週の日曜日まで一週間以上ある長期休暇だ。
感染拡大第二波…二波なのか微妙なところだけれど、日に日に増えていく感染者の数と県をまたいでの移動自粛の流れで「県内」と断言しているのだろう。
「そうですね…(仁淀川流域の某キャンプ場へ行く計画があるけれどこれは県外だしな)…無いですね!県外の祖父宅への帰省もなくなりましたし。今のところ全く予定はありません。」
「ああ~だよね~。」
と話を振った本人は去って行き、私にはぐるぐると心苦しさが残った。普段の職場ではオタ活絡みの遠征はもちろん、旅行さえも口に出さない。稀に比較的会話ができる人に限り打ち明けることもあるが、大抵はひっそりこっそりと遠出をして帰って来る。
しかし、もしコロナウイルスが蔓延していない世の中だったら。今みたいな後ろめたい気持ちになっただろうかと考えた。おそらくこの人(私が職場で二語以上の会話ができる上司)には
- 「キャンプに行きます~!テントではなくてログハべつのウスみたいな箱に泊まるんですけれどね!」と浮かれた気持を抑えきれずにやけた顔で報告。
- もしくは「祖父宅へ帰省します!久しぶりに会うから楽しみで!」とおじいちゃん想いの孫を演じていたかもしれない。
- どこにも行かないと言う予定でも「いや~この間オリンピックを観に行った*1じゃないですか。この休みは大人しく家で観戦しておきますw」
たられば言っても仕方がないが、何も考えずに県外移動ができる世の中とは別の世界線に生きている。この間の連休で東北へ遠出していたがぴんぴんしているし、考えられる感染対策は整えていく手はずだ。それでも、なんで水を差された気持ちになるんだろう。なんで隠れてこそこそ(普段の旅行もこそこそ行っているけれど)しなきゃいけないんだろう。大手を振って「行くよ!」と言いたい。
いいね~!楽しそう!って思われたい。
でも祝福されない遊びの計画は心の底から楽しめるんだろうか。
止めよう。
キャンセル料が取られる時期だけれど、私が払おう。昨日まで一緒になってウキウキで計画を立てていた家族には申し訳ないけれど行かないと言おう。
なかなか予約が取れないキャンプ場だけに「キャンセル」という言葉が浮かんだ時は心苦しかった。
それでも、いつか。近い将来、必ず心から祝福される日が来るはず。その時が来たら勇作さんも尾形もみんな一緒になってキャンプしような…。
キャンセルを決めた私に空いた穴を埋めようと、学生時代の友人グループに久しぶりにラインをして盛大に爆死した話また別の機会に。
*1:実は競泳予選のチケットが当たっていたのです。職場には有休申請を出すタイミングで報告しようとしていたけれどその前に来年に延期になってしまった。