退勤後、スマホを開くと不穏なタイトルのメールを受信していた。
オタクの勘を働かせながら恐る恐るメーラーを開く。どうやら予定されていたチケット発券開始日が未定に変更になったらしい。
ローチケから
— 魔王@相棒S19 (@ma0haakai) 2020年6月15日
【重要】「相棒コンサート-響-」
という題名のメールが届いていたので悪い知らせかとドキドキしながらメールを開いたらチケット発券日が未定になったという内容で、ホッとする反面、まだまだ気を引き締めていかなきゃな…と気持ちを新たに。
フォロワーさんが「運営さん達が開催に向けて客席のソーシャルディスタンス等を確認しているのかも」と指摘していてハッ!となった。ついつい開催するかしないかに注力してしまうけれど、公演にむけて動いている人がいることを失念していた。何とかして開催に漕ぎ着けようともがいている最中なのだ。観客である私に何が出来るかもどかしい気持ちになりながら、デイリーポータルZのライン応答イベントに参加した。
同時に開催されていたYouTubeライブで「ものすごい量のラインが着ている」「未読がたまっている」「地主さんは几帳面な性格なので返信がbotのようではなく、きちんと考えたコメントを返している」といった情報を得て、既読になれば御の字と思っていた。編集部の皆さんの軽快なやり取りに耳をすませ、ふとスマホの画面を見ると地主さんから返信が届いている!好きなライターさんである地主さんがこの瞬間、コメントを打ってくれたのだと思うとウッフフフと嬉しくなってとりあえず記念にスクショした。ライブ放送終了間際の告知が「実入りのいい仕事を下さい!」だったのが切実だった。
バーチャルハリコンNo.1のチケットは現在より開始させて頂きます。
— ハリコン / HollyConTokyo (@HollyConTokyo) 2020年6月14日
クリストファーロイド氏の価格は12000円、名前(英語のみ)入りは2000円追加です。リー、トム両氏は9000円です。https://t.co/skoHwob75Z
クリストファーロイド氏のバーチャルハリコン第一回は、カリフォルニア時間に合わせる関係で日本時間6月24日10:00amを予定しております。
— ハリコン / HollyConTokyo (@HollyConTokyo) 2020年6月14日
チケットは本日夕方にも発売です。
また、ストリーム中継は行いませんがリートンプソン、トムウィルソン両氏のサインも予約できます。
このツイートを見て30分ほど悩んでチケットを買ってしまった。
ハリコンやコミコンという存在は知っていたしファンにとっては神と直接対峙してツーショットを撮ってサインを貰って…という夢のような企画だなーと思ったこともある。こともあるんだけれど……。
どうしちゃったんだよ!え?こう、もうちょっと熟考とかさぁ!と時間を置くごとに冷静な自分が主張を始めた。
クリストファー・ロイド氏のサインの値段としては妥当だしこれくらいするだろうな(これについては調べたので別項目で)と納得はしているけれど、一番の理由としては私のBTTFへの熱量が金額に比例していないんじゃないか…ということです。みみっちい人間でごめんね!