図書館欲を満たすために大阪府立中之島図書館へ行く。大阪府立図書館といえば蔵書数西日本一を誇る巨大図書館なので、いったいどんな出会いが待っているやら……とワクワクしながら入館すると、あれ??と拍子抜けしてしまった。
ち、小さい。狭い。古い(歴史的な建造物であることは知っています)閲覧できる本も微妙。岡山県立図書館の2階と、新聞雑誌コーナーを少し拡充したかのような本棚だった。とりあえず図書館に行くか〜〜とフラっと立ち寄るところではなく、目的と探したい本をガチガチに決めて(あたりをつけて)書庫から取り出してもらう。国立国会図書館みたいなシステムだった。
それでも閲覧スペースは人が、等間隔に埋まっており、仕事や勉強やスマホや色々なことをしている人がいて、この光景は変わらないものだと安心した。
東大阪にある府立中央図書館か、大阪市立中央図書館へ行くしかないのか。交通費か駐車場料金がかかるんだよなぁ…。すいません、土地だけはあるので駐車場無料を謳う地方住みから出てきた田舎者は、今まで無料で享受できたものにお金を支払うことに抵抗があるのです。
落胆しながらせっかく中之島に来たのだからと散歩をして帰宅しながら思い出した。やべ、駐輪場の契約更新シールを張り替えていない。お金は支払っているので平日の夜7時までに来てください。と言われていたのだ。今日は金曜日。今19:30。
…………来週行くことにする。料金は払っているので。
ポストを見ると郵便局の不在票が入っていて、ついに来たか?!と宛名を読むと干物だった。
そっちか〜〜〜〜〜!!!いや、嬉しいけれどさ。