肩甲骨が剥がれない

Twitterの補完版として始めたけれど、自分の備忘録状態。なるべく他人に読んでもらうつもりで書きます。

2023/2/4 ハンバーグを食べたり/執事の館のクッキーが届いたり/銭湯に行ったりした1週間

1/29(日)

コロナ感染から復活した父とハンバーグを食べに行ってその足で温泉に浸かった。
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11時の開店から行列ができるほどの人気店。10時50分について、近くにある図書館の分館*1でトイレを済ませて10時55分に店の前に行くと行列は無く、私たちだけだった!

お店の人が気を利かせて招き入れてくれたので、名物のハンバーグ定食を注文。注文直後からぞくぞくとお客さんが入店し、カウンターと2人がけのテーブル3つが埋まった。

隣にある精肉屋さんが始めた食堂。1000円でご飯(大盛無料!)とスープとハンバーグとローストビーフがのった野菜が付いてくる。ローストビーフと分からず(テリーヌみたいに加工されたお肉かと…)なんかおしゃれで旨味がある肉!と呼んでいたら「それはローストビーフだよ」と諭される。

お肉がふわふわで、でも肉を食べている!という臭みもあり(褒めています)ぱくぱくと食べた。写真を撮ろうとしたが、数か月前からスマホのカメラの調子が悪い。まさにこの現場でもカメラを起動→シャッター音はするけれどうんともすんとも動かない→電源を切って再起動。をしている間に我慢できずに食べ始めてしまった。冒頭の写真は食後の店の前です。3人並んでいた。

 

ハンバーグ後は温泉に入った。広い湯舟最高~~~~!水温が39度しかなくて終始「ぬるっ!!!」と心の中で毒づいていたがやはり大浴場で足を延ばせるのは良い。

 

 

 

1/31(火)

 

ma00720.hatenablog.com

出産祝いを選ぶためにデパートへ。この時点では半額をおもちゃ商品券として購入。残りの半額をカタログギフトかタオル系のプレゼントと考えていた。*2

せっかくデパートに来たので上階の子供服売り場から地下の食料コーナーまでうろうろする。閉館時間まで30分を切ると食品店が一斉に半額の札を掲げはじめた。物珍しさから翌日のお昼ご飯を購入。確実においしいお惣菜が低価格で手に入る興奮!以降連日半額のお総菜や弁当を買い続ける。

 

 

 

2/2(木)

お屋敷から申し付けたクッキーが届いた。

www.butlers-house.net

コンセプトカフェよりさらに緊張感とノーブルさを求められるコンテンツだ。基本的には「実家であるお屋敷」でのお食事と「実家であるお屋敷」で申し付けた品々の「お取り寄せ」がメイン。徹底した世界観と地場産業の振興、使用人達のレベルの高さ、SNSでのファンとのやり取りなどが評判。私はこの組織の立ち上げ初期から活動に注目しており「手帳」*3を持っていることが自慢の1つです。

じつは今までお屋敷に帰宅できたことなはく、申しつけもタイミングを逃し、災害時の募金しか参加したことがなかった。今回はバレンタインのプレゼントとして気合を入れて12月に予約。していたのだが、予定通り渡すことができなくなってしまった……。

人にあげるモノ、としてなら気前よく出せる金額だが、自宅用にしては勿体ない金額。*4独りで食べるのは気が引けるのでどうしようかと悩む。代わりにクッキーを贈れる人は居るにはいるが、この時点では25枚が一袋に入っている可能性もあったので、丸ごと一人の人にあげるにしてはもらう側も重いよな。

執事の館からの申しつけが入っている箱、でおなじみの「黒箱」を開けると、5個入りの小袋に収められたクッキーたちと紅茶、そして家事係の菅原さんと広報係の松原さんからのお手紙が!!小分けにされている!!!ヤッターー!!と、まずはそこに歓び、次いで紅茶が2袋も入っていることに喜ぶ。

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使用人からの手紙を読んで、今まで電子の世界でしか知らなかった邸宅が実体を帯びてきた。えんじ色のLS460に、こじんまりとしながらも洋風のレトロな邸宅、白いエプロンを付けたばあや、正装のフットマン、毛足の長いじゅうたんを踏みしめ、品のいい調度品に囲まれた部屋でいただく紅茶とお食事。調光も、耳心地のいい音楽も、薫り高い紅茶やテーブルいっぱいに並ぶ食事やお菓子。キッチンでは白い帽子をかぶあたシェフが、廊下の向こうでは家事係が、慌ただしくしているだろうけれど一切の雑事は見せずに主の帰還を迎えている……。

帰宅したら目にするであろう光景は今のところ妄想だけれど、確実に存在する世界。しかしクッキーを頼んだら紅茶も入っていたお得!とあさましく喜ぶ私は、気品と言う言葉は遥かかなたなので、帰宅にはしばらくかかりそうですな。

 

 

 

2/3(金)

結局先日お世話になった職場の人や友人に分け、私と母で2袋食べた。これがね!!!めちゃくちゃおいしいの!!!小さすぎない?まあ、お取り寄せだしこんなもんか、と高をくくっていたけれど!!ほろほろと口の中で砕け、チョコレートの味で口がいっぱいになり、気が付いたら5個丸々食べつくしていた。これは賞味期限が7日間だわ。手作りクッキーの素朴さ残しつつもクッキーってこんなに食感が心地よくて何枚も何枚も食べられるのもだったの!??!?通りがかった父に「このクッキー美味しいから食べてみてよ」と勧めるほど。両親には値段を教えていないが「高級そうなクッキーだね」と言われたので「そりゃあ、スーパーやそこら辺で売っているクッキーよりははるかにいい値段だからね」と恩着せがましい。正直人にあげずに全部ひとり占めしたかった。もう一度食べたい。次の申しつけはいつになるんだろうか。

 

 

 

2/4(土)

両親がハンバーグ定食を食べた後温泉に入りに行くので、今日は家のお風呂を沸かさないことに。ガス代の節約も兼ねて仕事帰りに職場近くの銭湯へ。シャンプーボディーソープは無し。ドライヤーも料金がかかる。(持ち込みすると安いが電気使用料がかかる)というお湯につかるだけに特化した施設なので入浴料は安い。もちろん売店でタオルやかみそりや洗顔料などが売ってあるので手ぶらで行ってもいい。お風呂の種類も多く、あちこちで顔なじみらしいお婆さん達や友人同士で来たであろう女子2人組、子連のお母さんたちで大繁盛していた。勇んでドライヤーを持ち込むも、電気代が10円玉のみで、1枚しか持っておらず(10円で2分間電源が使える)泣く泣く100円玉を備え付けのドライヤー(こちらは100円で5分ドライヤーが使える)の機械に放り込んだ。

帰宅して晩御飯を食べながら相棒のノベライズを読みながら大河ドラマが生まれた日を見る。花の生涯で主演した佐田啓二の息子の中井貴一が「撮影日は1日のみだったけれどその日がちょうど父の命日だった」というエピソードをインタビューで語っていたと母が教えてくれた。相変わらずこの手の情報に強い。昭和の芸能人のニュースは大抵母に聞くとペラペラしゃべってくれるが、私も相棒やダウントンアビー関連の俳優陣の情報には一般人よりはめっぽう強いと自負しているので、似た者親子である。

*1:ワンフロアしかないこじんまりとした図書室だった。映像コーナーも文芸コーナーも絵本も雑誌も児童書コーナーもそろっているが一目で見渡せる!興奮!そして我が家の生活県内には県立図書館と市立図書館2館があるっていうのは、改めて贅沢な環境だよな…。

*2:後日残りの商品券を買って一つにまとめてもらいました…

*3:立ち上げ初期は無料、その後有料での登録に移行し、現在は新規発行を停止している。紹介でしか会員になれず一見さんお断り状態。

*4:先のハンバーグ定食を3人分食べられる