肩甲骨が剥がれない

Twitterの補完版として始めたけれど、自分の備忘録状態。なるべく他人に読んでもらうつもりで書きます。

7/8(水)

豪雨は激しさを増し、テレビを付けるとどこの局も被害の甚大さを伝えている。

休みだったので朝から洗濯機をフル稼働させて洗濯物を片付けた。

掃除でも料理でも、私は完成形が目の前に見える形が好きなんだと思った。くたくたになったけれど、目の前に今までの徒労の成果(きれいになった床だつたりごみポケットいっぱいになった埃だったり食材が口に入れられるものになったり)がハッキリと現れるのは気持ちがいい。

 

夕方、無心で餃子を包んでいると、今までもやもやしていた気持ちがリセットされることに気がついた。とにもかくにもせっかちなので、なにも考えずに餡を皮にくるむと辛うじて餃子のシルエットに見える程度のクオリティだ。それでももやもやとしていたものがある程度は晴れて気持ちが前向きになれた。

 

一息ついて、図書館へ向かった。

 

ヤマザキマリ著『ヴィオラ母さん 私を育てた破天荒な母・リョウコ』文藝春秋BOOKS

適当に手にとって読んだら思いの外愉快に。ヤマザキさんの著書でその片鱗は伺っていたけれど、やはりバイタリティー溢れる女性なのだろう。そして文中に差し込まれたヤマザキさんの幼少期の絵の上手さに舌を巻いた。え、絵心が多少ある大人がヘタウマを目指して描いた絵より上手いじゃん。

 

 

帰ってお風呂にはいって、ビールを飲みながら焼いた餃子と枝豆と冷奴を食べて大変に心を満たして寝ました。