肩甲骨が剥がれない

Twitterの補完版として始めたけれど、自分の備忘録状態。なるべく他人に読んでもらうつもりで書きます。

恋人がいない私に職場内の相手をすすめられた時

の上手いかわし方を誰か教えて下さい!と叫びたくなった。 

具体的に説明すると

 

私は「恋人がいない」ということを公私共に明かしている。欲しいなと思うときもあるが、きっかけを作る努力よりもインターネット徘徊や趣味(相棒観賞とダウントンアビーに思いを馳せることと競泳観戦)を優先させているので出来ないのは仕方がない、という理論を持っている。

今日の終業後、職場の上司達と先輩(全員男性)との会話の中で「ma0さんの彼氏にするなら誰だ」という話題が出た。具体的には独身かつ恋人がいないという噂のある男性職員の名前を出され「どう?」と笑いながら会話を振られた。

私「(あの人は別に悪い人ではないし、オタクという噂だけれどむしろこちらに理解があるから歓迎したい。しかしこれ他愛ない世間話。マジレスすると今後の私とあの人の立場が面倒臭いことになる。とりあえず否定なニュアンスで)…えー…ないですね」

上司1「今の間がリアルw」 

上司2「嫌なの?」

私「(うわぁ!私ごときが評価するなんてなんて失礼な小娘だと思われたんじゃない?)いや~よく知らないので。」 

上司2「紹介してあげようか?」

私「結構です(あああああもう少し言葉選べよ私!!!!!)」

上司1「彼は二次元ラブだからな」

先輩「画面の中にいるんでしょ」

以下話がそれる。

 

今文字にしてみると及第点に限りなく近い落第点な受け答えといえるのかもしれない。「普段は会話に参加せず、話を振られた時にしか喋らない無口で真面目な人、というイメージ通りの返事」といえば、そんなものかと採点が甘くなってくるでしょう?

 

しかし、私は以前も似たよな話を振られ同じような受け答えをしているのだ。

その時話題になった男性は私が好意的な意味で気になっていた人だった。

今思えば非常に失礼な返事だが、その人に抱いている好意を悟られないために、私はわざわざ気持ちとは逆の意味になる理由で「付き合えない」と言った記憶がある。

お酒の席での出来事なので、単なる話題作りだったのだろう。いや、そうと思いたい。

まるで幼い子供が好きな人の気を引くためにいじわるをするようだ。と今なら冷静な気持ちになれる。しかし一方で、20数年生きているのにコミュニケーションレベルが初心者である、という現実を突きつけられたようで、枕に顔を埋めたくなるのだ。

 

 

一番いいことは安易に彼氏の有無を振られないことだが、恋人を作らない限り定期的に繰り返されるだろう。

もし出来てもいちいち職場のメンバーに報告しないが。…おそらくこの閉鎖的な性格が「妙齢の独身女性」への会話の種類の選択肢を狭めているのだ。インターネット徘徊や趣味のことを開けっ広げにしていないので、上司達も何か話題を振らねばと気を使ってくれたのかもしれない。

 

そう考えるとますます「恋人がいない私に職場内の相手をすすめられた時」に私と相手、話を振った相手、全員が私の発言を気にすることもなく、会話が滞りなく進む方法がないものか、と悩みながら帰宅した。

そしてそんなことで頭を悩ませている私はやはり、コミュニケーションレベルが低いのだなあとしみじみ感じるのであった。