雨の日は布団に寝転んで読書を

Twitterの補完版として始めたけれど、自分の備忘録状態。なるべく他人に読んでもらうつもりで書きます。

2025/3/16 モンベルフレンドフェア

インテックス大阪で3/15-16の2日間にわたって開催されたモンベル会員限定のイベントに行ってきた。おめあては3/16の午後から開催された俳優の石丸謙二郎さんのトークショー。山カフェをほぼ毎回聴取しているので楽しみにしていた。

 


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以下、石丸さんのお話した内容で気になったこと。

 

  • 山頭火のように俳句を作る用途で筆セットを作ったが勘違いして墨絵を描き始めた
  • モンベルの社内では石丸さんが絵を描き始めたことを笑う人もしたが辰野社長は背中を押してくれた
  • 誤解は人を育てる
  • 遺言書を書くといいと勧められて原稿用紙に墨で書いて封筒に入れたが、封筒には遺書と書いてしまったという笑い話。内容が全然違うものになるからね、帰ったら金庫の中を調べてくださいよ
  • 山カフェに社長が来てくれないか、と希望している。いろいろなゲストが来店したが山道具を作っている人はまだ来ていない

 

 

50年前とある写真集でマッターホルンの空撮写真を見た。まだ槍ヶ岳も知らない大分の石丸少年。数年前、書棚を整理していたら、その山の指南書が出てきた。当時山小屋は一泊1000円ほどだが、値段が書いていないことも多い。お米を持参して泊まらせてくれる。みやけおさむさんが、書かれた本。写真が少なく文章がメインの文学的な本。

 

以下、マッターホルン登頂について思い出を語られる

 

  • 一年かけて体を鍛えてさあマッターホルンに登るぞ!と思ったらコロナで出国ができなくなった。その間は国内の山を登っていた。昨年、いよいよ!と体づくりを再開して、マッターホルンは日帰り。山小屋は一つのみ。5時間標高差1300m富士山のレベルじゃない。崖を走って登って走って降りなければならない。
  • どんなトレーニングをすればいいんだろうと考えて、自分の体からスイカを2つ取ろう!と考えた。8キロの減量。病気をするわけにはいかないのでプールで泳いで1年間で8キロの減量に成功。日帰りなので日本から旅立つ時に既に高度循環を済ませなければいけないので、出国前に御嶽山、富士山でトレーニング。
  • 富士山では頂上から6合目までを往復するトレーニングをした。大砂走りではモンベルスノーシューで往復。砂をぐっと噛むから素晴らしい。何もつけないと7時間、スノーシューで5時間半。そのあと輪かんをつけて登ったら5時間を切った。もちろん輪かんもスノーシューも壊れない。冬だけ使うのはもったいないから富士山でレンタルをすれぱいいのに。
  • 富士山のモンタネという黄色い高山植物の群生。きれい。
  • さあ!高度じゅんかんを終えてスイスだ!世界の車窓からで一番紹介したのがスイスの登山鉄道。今でも空で列車名を言える。
  • 18日間。俳優になって初めて長期休暇をとった。着いて、現地で最後のトレーニングをして当日は晴れた。雪が降ると固まってアイゼンが固まるので
  • 近藤謙司さんという国際的なガイドといっしょに。マッターホルンは登山者1人とガイド1人。20mくらいのパイルでつながってシャクトリムシのように進む。
  • 80人そのうち登山者40人。その人たちが一斉に駆け出して登りだす。
  • アイゼンを付ける2分間だけ休めれるのでやっとカメラを構えてカシャカシャカシャカシャっと連写。
  • 今のような服装(下に写真を載せます)にアウター、ミレーの革手袋、ヘルメットという軽装なので立ち止まるととても寒い。
  • 山の中で手を使わないであるくのが一番怖い。頂上で写真を撮るのも一苦労。人間1人が立つのもやっとな狭さで、撮って、反対側で撮るか!と思ったら振り向けない。
  • 首を横に向いて足をずらして、体を向けて…としていたら体の大きな外国人が下から登ってきた。万が一すれ違えなかったら滑落。ボディランゲージと日本語で、気を付けて!!と言いまくった
  • 降りるのは登る姿勢と同じかと思いきや、階段を降りるみたいに
  • 下山したら帰りのゴンドラの営業が終了していた!どうする??こんなこともあろうかと、行きにレンタルバイクを一台デポしておいた。2人で乗り合わせて降りてきた。
  • 疲労という乳酸を呼気からだすのでスポーツの後にサイクリングするのがいい、と科学的に認められている。偶然ながら、それを行ったので筋肉痛にならず、翌日はクライミングをした。それからクライミングにハマって、終わったら美味しいワインを飲んで…

 

 

完全なプライベートなのでマッターホルンの映像を流して終わり。文字通り車窓から景色を眺める石丸さん、いちいち絵になる!!!

石丸さんの若々しさに思わず60代かな?と勘違いしてしまったが今年72歳になるのだった。70歳を超えて、俳優として長期の休みが取れて、マッターホルンの登頂を果たすって……。とスケールの大きさにあっけにとられる。あと40年後の自分が想像できない。


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最後に流してくれたマッターホルン登頂記は自分(とスタッフ?)で編集したもの。ホームページにあるのでぜひ見て下さい!と言われてトークショーは終わりました。

石丸謙二郎 公式ホームページ | 「世界の車窓から」ナレーション

 

 

トークショー終了後、岳人(というモンベルが発行する有料の月刊誌)で連載していた野筆を片手にが単行本になっており、そのサイン会を開催します!というアナウンスが。当初購入予定になかったものの、まんまと買ってサインをしてもらいました。頼んだら写真も撮ってくれたので思わぬ僥倖。

 

 

 

サインを書いてもらって、お目当てのアウトレット品のコーナーへ。正直、旧商品やサンプル品が買える!というだけでそんなにめぼしいものはなかった。値段も格別安いわけでもなく。会場に着いたのが14:00すぐにトークショーが始まって、そのあとサイン会の行列に並んでおり、終わったのが15:00。16:00に撤収だったので実質終了間際の1時間ほどしか堪能できていなかったので、めぼしいものはたいてい買い尽くされていたからかも。


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Tシャツや寝袋は店で買えるものだけれど、普段買わないと紙袋を無料でつけてくれたのは嬉しい。石丸さんが私の名前を書いてくれた本を買いに来た。これだけでもインテックスに来た甲斐があるってもの。食器は来場者が引けるくじで引いた。自分では絶対に買わないけれど、でもあると便利だろうなと思うので素直に嬉しい。家で使わせてもらいます。(外で使えよ)

 

さて、会場に蛍の光が流れ退出を促された。もっと早く家を出てイベントを隅々まで満喫したかったな〜。と思いながらもトイレを出たところで、見覚えのある人がこちらに向かってきた。

 

ずんずんと迷いなく歩く人の顔を失礼ながら凝視する。

 

「あ!!!!!!」

辰野勇社長!!!!!!!!!

 

モンベル | 会社概要・採用情報 | 創業者紹介(辰野 勇)

 

周りの人は誰も反応しておらず、そもそも社長がおつきの人も従えず1人で男子トイレに進んでゆく光景に気づいているのが私だけだったからだろうか。社長は明らかに自分の正体を認識した私に歩きながら「どうも!またお会いしましょうね!!!」と爽やかに声をかけて颯爽と男子トイレに入っていった。

 

入ったと思ったら(混んでいたのか)すぐさま出てきた社長の後ろ姿を見つめながら、一般人も使う、というか出口真横の場末みたいな場所のトイレも使うのか?!と庶民的な姿勢に好感を持ち、さらに着ていたフリースが父と同じ色とモデルで、やっぱりあのフリースは今の季節は着心地がいいですもんね…!!と社長と同じモデルを持っていることが嬉しくなった。私もレディースで色違いを持っているので、着てくればよかったと後悔。会場内のスタッフは蛍光緑のベストを制服代わりに着用していたので、締めの時間が近かったこともあって限りなくオフに近い姿だったのだろう。

 

 

最後になるけれど、一部の参加者が帰り際にフラワースタンド?入り口に飾ってあった装飾の草花を包んだ簡易的な花束を持っているのを見て、ほしい!!!!ほしい!!!となったんですが、どうやったら手に入れることができたんですかね??物欲しそうな顔をしてうろついていればよかったのか。