肩甲骨が剥がれない

Twitterの補完版として始めたけれど、自分の備忘録状態。なるべく他人に読んでもらうつもりで書きます。

2024/9/6 インターネット懺悔

 

 

彼女に送った具体的な内容は現在忘れてしまった。履歴を探ろうにも覚えていないし*1、おそらく彼女のアカウントも存在しないだろう。

ただ、彼女のあるツイート内容にひどく怒り呆れ、その感情が私の周囲で今でいう学級裁判の一歩手前のような状態になった。私は「年少の彼女にこの世界の規律を教授しなくては」といらん世話と年長者ムーヴに掻き立てられて、リプライを送ってしまった。私のように義憤に駆られて直接指摘()する人も多数いたし、空リプでお気持ち表明する人もいた気がする。

たぶん鮮烈に覚えているのは後年その行為がとても恥ずべきことだと気づいたからだ。当時私のようなリプライを一気に受け取った彼女は、畏れと哀しみ(ひとつずつリプライを返していたので真面目な人だった)でいっぱいになっただろう。楽しいはずのインターネットで裏切られた気持ちになっただろう。

ただ、ツイートしたように当時の私が抱いた感情は否定するつもりはなくて、むしろ今同じ状況になっても似たようなことを思うだろうな。というものでした。思うだけならいいんだけれどね。行動が悪かったので。

今の彼女は大学生前後の年齢か。どうか健やかに成長して、一つでもポジティブ相棒ワールドにまつわる思い出が残っているといいな。まあ、少なくとも生の川原和久さんと直接自宅でお会いしているという点で、彼女はとんでもない幸運をもっているので、そういう良き思い出は大事にしていただきたいです。

 

 

こうやって一人懺悔をしているが、もちろん告解すべきことはこれだけじゃないし、当時のツイートを発掘する過程で、10年前の自分のツイートを一部読み返したけれど赤面ものだった。こんなものを鍵もかけずに全世界に公開するな。

 

 

 

いつだったか「刑事ドラマでは登場人物の関係性やプライベート情報はあまり重視されないので、オタクはたまに公式から供給される情報に飢えている。作品の情報度で言うと関係性は1割くらい」みたいなツイートを見かけたことがあって、相棒の登場人物たちの日常や過去やプライベートを妄想するたびにこの言葉が頭をよぎる。

 

 

*1:ナニコレ珍百景の放送後に界隈では騒然となって(リアタイ時のツイートは見つかった)いたが、彼女のアカウントが見つかった?見つけた?ことによって相互フォロー状態になったことは覚えている。だから、事件が起こったのは放送内容に関連したことではなく、数日か数週間か数か月経った後のことです。