肩甲骨が剥がれない

Twitterの補完版として始めたけれど、自分の備忘録状態。なるべく他人に読んでもらうつもりで書きます。

2024/8/25 長野旅行①

長野についた。

 

SAで細切れに睡眠を取り、梓川SAでわさび漬けうどんを食べて朝食。梓川、いい響きだ。お土産コーナーを物色しながら、蕎麦やリンゴの加工品や、果物のジャムやジュースに旅情〜〜〜〜!!!土産は最初に買う。(小布施の栗など名物は除く)が鉄則だが、あまりにも早すぎるのでここは見送る。買い逃したら最悪下りの梓川SAで寄ろう。

 

 

初日の行程は、信州高山温泉郷で温泉巡り、小布施、善光寺を経由してホテルにチェックインし、居酒屋へ。というコース。

 

しかししょっぱなから大浴場の改修工事で閉館していた。山田温泉の大湯でひとっ風呂浴びる計画が!

工事関係者の人に教えてもらった蕨温泉で体を洗い、その後七味温泉山王荘、七味温泉紅葉館でお湯に浸かる。

源泉かけ流しの効力がバチバチに効きそうなにごり湯にたち続きに入ってさっぱりした。車中泊をしてガチガチに固まった体もほぐれたような気がする。

 

 

 

 

 

その後、高山村の物産館でりんごのシードルを買い、併設された足湯に浸かる。どうやら目の前の浴場から源泉を引いているようでかなり熱………いや、目の前…って……大湯だ!!!

気せずして大湯に(足だけ)入ることができた。嬉しくて感想ノートに書き込んだので、もしかしたら読めるかもしれません。

 

 

 

 

小布施で留守番をしている母へ栗のお菓子を買う。昼食を食べるために適当に入ったお店が最高だった。

 


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ご飯をイワナの炊き込みご飯に変えて(有料)を変えたが、なんとお味噌汁とご飯(白米)のおかわりが無料!!!!!!!!!

 

私がりんごソースを使った生姜焼き、父が山賊焼きを頼んだ。きのこやズッキーニ、じゃがいもなど野菜たっぷりでソースはもちろん美味しい。ご飯にかけて食べたかったけれど、お腹がとんでもなく膨れそうでご飯のおかわりは諦めた。


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二人で5,500円は観光地ではないと出せない金額だが、このサービスを知った途端にいいのか?!と不安になるほど。いまどきご飯大盛り無料が関の山じゃないですか?

じつはこのときかなり眠気と眼球奥の鈍痛がやってきてしかたがなかったのだが、お味噌汁を2杯飲んだことで、体調不良の進行が緩やかになったような気がする。

 

駐車場に戻って20分ほど昼寝して、出発。

 

 

雁田薬師浄光寺で重要文化財の薬師堂を観る。

 

 

 


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長野を走っていると、リンゴや桃、ぶどうの果樹を育てている光景をよく目にする。もちろん産業として育てているんだろうけれど、庭木のようにカジュアルに植わっているりんごの木を見ると、ああ、長野だなあ……。と心のなかで澱のように固まっていた旅情が掻き立てられて、旅をしているぞ!!という気持ちになるのだ。

 

 

磐梯山を望む平野にところどころ小さな森のような濃い緑が点在していて―おそらく桃の木なんだろうけれど―その光景がとても旅情を感じられた福島旅行を思い出した。私はことあるごとに高速道路から見た、雲一つ無い青い空、草色の地面、こんもりと茂る青い葉を付けた木々が、瀬戸内海に浮かぶ島々のように見えたことを思い出す。(今回も一緒だが)父と新潟福島山形の旅行の話をするときは必ずこの美しいを思った自分の感情を話す。

 

 

 

実は長野旅行は(登山は別として)6年ぶり3回目。前回も善光寺へは行っており、そこで御朱印帳を買って私の御朱印集めは始まった。思い出深い土地だが、体の中で白血球が戦っている感じがするし、人は多いし、いろんな人は多いし、多様な人は多いしで、もう大変に疲れてしまった。早々に車に戻り、駐車場料金を活かしきれない滞在時間となったが、ちょうど雨が降り出したのでそれでよかった。

 

 

 

ホテルにチェックインして長野駅と居酒屋へ。


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道中、駅ビルの立ち飲み屋で父の足が止まったのでワタシもお相伴に預かる。一番右の北安大国が甘くて飲みやすかった。馬のモツ煮も、味噌の風味が効いており、曲も臭みもなく、つまりは馬と言われないとわからないほど。突き出しのきくらげの漬物を父は買っていた。

 

西友があったので立ち寄る。みなさまのお墨付き、というPBが置いてある光景を見て、デイリーポータルZで見たやつだ!!!と興奮するが、リポビタンDなど明日の自分のための買い物をした。

 

 

父の特技であるいい感じの居酒屋を嗅ぎ分ける嗅覚を最大限発揮してもらい、一見沖縄料理屋だが、長野名物もある店で飲む。チェイサーとしてお水をガブガブ飲みながらも食欲は旺盛なので野沢菜の天ぷらや馬の舌などを食べた。二人で5,000円弱。や、安い。瓶ビール399円は安かった。

 

 

 

 

ホテルに帰ってすぐに足だけ湯に浸かる。朝たっぷりお風呂に入っているし、せっかく体に染み込ませた硫黄の成分が流されるのはもったないない。

 

 

そのあと気絶するようにベッドに入った。