肩甲骨が剥がれない

Twitterの補完版として始めたけれど、自分の備忘録状態。なるべく他人に読んでもらうつもりで書きます。

2024/8/26 長野旅行②


9時間寝ていた。しかし起き抜けの頭がスッキリしていなかったので、昨日買ったリポビタンDと常備している頭痛薬を飲む。これで体調の低下は防げるはずだ。温泉効果か睡眠時間のせいか分からないけれど、体の節々の痛みはないので、今日は戸隠神社を参拝するために歩く日だから、安心した。

 

 

ロビーへ集合するまで時間があるので駅周辺を散策する。西友で今日の朝ご飯、軽食、夜食を買い、駅を散策する。

 

 

 


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青い山。うむ。


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やはり長野に来たら牛乳パンを買いたい。このまんじゅうはおやつに買ったものだが、結局食べずにお土産を買いそびれた人へ渡した。普段なら絶対に買わないおやつや飲み物は「近々会う人にわたす気負わない予備のお土産兼あまったら自分のおやつ」になるのでなるべく買うようにしている。昨日買った小さな缶のリンゴジュースも結局人にあげることになったし。

 

 

前回は6年前に訪れたので、戸隠神社への道のりを走っているとだんだん記憶が蘇ってきた。蘇って来すぎて前回の会話を丸ごとトレースしている気がする。

例:七曲りで「これスノーシェッドかな?」「でも上がトタンで横は網だから、草木が生えてこないように防止しているのかも」「それにしても、緑が濃くて、植生が中国地方とは違って景色がいいし、気持ちいわね!!!」

………。我々の会話はその時思い浮かべたことを脳みそを通さず直接口に出すので脈絡がないけれど、おおむねこのような会話を繰り返しました。

 

 

 

前回とんでもなく歩いた気がするけれど、奥宮の駐車場から奥宮まで2kmしかないのか。あっという間に着いて、「こんなに近かった?!」と終止口に出していた。

 

2回来ても最高だが、もう夏に父と来ることは無いだろうな。御朱印も全部もらったので、私は五社参りの記念品(お守りと言われたがどう見ても栞)を2つ持っている。古い方のしおりをおろそうか。

ただ、昔デイリーポータルZで安藤さんが冬の戸隠を訪れていた記事を読んでおり、父も戸隠の雪道を歩きたい旨を話しているので、もし次回があれば冬です。

 

 

6年前の写真が出てきた。先程しめ縄が張ってある木も「お、これ前回も撮ったけれど、撮るか!」と近づいたら、蜂の巣があるので注意というラミネートがぶら下がっていた。あと紙垂が3つに増えていた。

前回は2つで蜂の巣もなかった。

 

同じアングルで撮っていた。上が6年前、下が今回の私です。スマートフォンのカメラの画質の進化がよく分かりますね。前回も夜走りして朝到着した直後に戸隠に行ったはずなので、今回より体力的にはキツかったスケジュールのはずなんだけれど、元気である。はしゃいでいるな~~。

薬が効いたのかリポビタンDが効いたのか温泉が効いたのか睡眠が効いたのか標高1300mの空気が効いたのかわからないけれどすっかり元気になった。

 

 

 

 

戸隠神社に行く途中で見かけたガソリンスタンドで給油をしていると、店主が話しかけてきた。なんと岡山出身で、岡山ナンバーの車を見ると話しかけているらしい。そりゃ岡山県民も長野の戸隠にいくことはあるだろうけれど、自家用車ということはそうそうないだろうし、そもそもこの店主がいるガソリンスタンドに立ち寄る確率はとても低いだろう。店主の数奇な人生を2分ダイジェストで聞きながら、はるばる長野で暮らしていても故郷のナンバープレートを見かけて郷里を思い出した店主の気持ちを考え、胸が熱くなる。

 

姨捨SAからの風景。地元のライングループは台風でざわついていたが、全く無風。セミの鳴き声、抜けるような青空に濃い緑の山並み。

 

 

大王わさび農場で涼む。前回来たのは20年ほど前。黒部ダムに行ったときの家族旅行か。わさびソフトクリームを食べた記憶があるだけだったが、親水広場あり、新しいお土産もあり。で大賑わいだった。黒澤明監督の夢に登場する水車をみるのが目的だったが、道が水車小屋裏しかなく、表から見ようとすると、流れている川のなかから観るしかない。外国人観光客がボートツアーを使って川の中から撮影している様子を指を咥えて見るしかなかった。

 

 

 

お昼、にしては遅い時間にようやくそばを食べる。

私達が店に入った直後に麺切れで営業終了になったので入れてよかった。

店先で売られてるそば粉の袋がとても味わいがあり、思わず撮影。昭和60年代のスキーヤーですやん。

 


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サービスのそば茶が美味しくてそばが届くまで延々と飲んでいた。夏野菜天ぷらは品切れだったけれど普通の天ぷらも美味しくて、やはり揚物は出来立てを食べるべきだ。普段食べられないからね。

 

 

 

 

名物のそばも食べたので、あとは帰るだけ。

おりゃおりゃ~~~~~っ!!!!!!!と二人で運転して帰路につきました。