肩甲骨が剥がれない

Twitterの補完版として始めたけれど、自分の備忘録状態。なるべく他人に読んでもらうつもりで書きます。

2022/4/21 状差しシンキングタイム/病院巡りからの献血

休日だとすっきり目覚めれる不思議。モリモリ起きて貯めていた古賀及子さんのブログを読む。

mabatakiwosurukarada.hatenablog.com

文中に「状差し」という言葉が出てきて、はて?となった。なんだろ。なんとなく「什器」に似たニュアンスのあるものだと分かった。前後の文脈からデスク周辺の小物。チラシをまとめる何かだが、ファイルではなさそうだ。ホワイトボードにチラシをマグネットで挟みPCの画面から顔を上げると視線の先にあるような、そういう工夫を古賀さんはしているのかな?いや、だとしたら親切に(でも文章のリズムは崩さずに)解説があるだろう。

気になってインターネット博士の元へ駆け込んだ。

 

https://www.google.co.jp/search?q=状差し

 

お前か〜〜〜!!!!!

 

知っている!!!仕事で使ったことがあるから!!!よ〜〜く知っているわー!!!業務として紙の伝票を扱う機会が多く、この針にプスプスと上から差しているのだ。たしかに。職場で「伝票さすやつ」とふんわりとした呼び方をしていたモノにきちんとした名前があることに気付き。そして古賀さんが在宅ワーク中にいかにもな事務用品を使いこなしていることに仕事の小慣れ感を感じて憧れを抱き。そうそう、状差し(早速使っている)は差した紙の向きがあっちこっちに向いちゃうし、色々な大きさの紙を差すことに躊躇しなくなるから、ほっとくと状差しを中心として紙のサークルみたいなものが発生するんだよなーーー。

 

 

と、当時は満足していたが、今(5/8)改めて検索すると「壁や柱にかける郵便物や書類を収納するモノ」が目に入った。

 

確実にこっちだな。

 

在宅に引っ張られ過ぎたが、そもそも家だ。古賀家の居住と生活ががメインな場所なので、ポスティングされたチラシを収納するためにわざわざ事務用品は用意しないだろう。(実際に伝票を差すタイプ使っている方が気分を悪くされたら、すまんとしか言いようがないが)

言い訳をさせてもらうと、我が家は届いた郵便物は各々の机の上、もしくはダイニングテーブルに置かれ、担当者が中身を改め次第処理する制度なので見慣れぬモノなのです。チラシは95%の確率で捨てられます。だからなのか、ポスティングされたチラシを当初の目的通りに使用している人や描写は私が存在しうる世界では決してありえないものなので、紙や画面の向こうのみ存在する手の届かない憧れを感じてしまう。大学生の時初めて宅配ピザを頼んだ時に私はついに紙の画面の向こう側へと足を踏み入れたんだ!と興奮した記憶がある。同時に手慣れた様子でピザ屋のホームページを探索しサクサクと注文する友人を、非常に頼もしく思いながらも己の諦めを感じ取ったのです……。

 

 

閑話休題

そんなわけで、自分は目標とする常識ラインの中の下あたりをうろうろしており、時折、他の人の生活偏差値の高さを目の当たりにしてこれからも生きていくんだろうな。と、古賀さんの日記を読み直して感じました。

 

 

 

 

 

以下、若干ですが婦人系のお話&直接的ではないものも献血なので血系のお話になるので注意!!!

 

病院を駆け回って薬をゲットするミッションをこなす。

みんな、自分の体に少しでも異変を感じたら気にせずどんどん受診したほうがいいよ!!!明確な病名や診断がされない時があるけれど、「プロの目で診察してもらった」だけでも気が楽になるから!!

ツイートから「え?もしかして赤井まおに婦人系の病気が見つかった???」と勘違いされるかもしれないけれど、全く違うからね!!!己は不正出血が心配で受診するが「特に以上無し」と診断。ついでに普段から気になってはいたけれど日常生活送る上で異常を感じなかったので数年単位でそのままにしていたことなど疑問を色々ぶつけて答えてもらって、その結果(気休めかもしれないけれど)薬を処方してもらいました。

以前ネットの口コミで「腕はいいけれど先生の口が悪い」と評判の婦人科を「口が悪いと言ってもそれは先生との相性では?」と特に気にせず受診して、先生の鋭利な剣に見事敗北した過去をもつ私。

おっかなびっくりしながらの今回は別の婦人科へ赴いたが、なかなか相性が良さそうな先生で安心した。ツイートにも書いたけれど産科も兼ねているので少なくともこの病院で産もう!と決意する要素がある病院なんだな、と。

 

 

 

 

 

数年ぶりに献血に行く。献血といえば、以前断られた過去をもつ私*1。今回も体重的に200mlのみかと思いきや通常の200mlは血が足りているという嬉しいお断りをされ、成分献血を受けることに。成分献血&献血ルームでの献血が初めてで体重もギリギリ、看護師さん達の「無理しないでくださいね」「あなた体に負担がかかるかもしれないんですよ」という危険性の説明を存分に受けてビビるも、いや、雨でここまで徒歩で来ているんだぞ!ここまで歩いてきたのは献血後にハーゲンダッツが食べられるからだぞ!いや、アイス目的っていうのはちょっと違うな、近くにある本屋で結婚式のご祝儀袋も買いに来たけれど。でもハーゲンダッツ食べたいな!!!!!!と強い意志を持って

「受けます!!!!!!!!!」と力強く返事をした。

 

 

採血ルームは黒執事の潜入捜査編(詳しい名前は知らない)に登場うるメイド達が地下室で血を取られているシーンを近代的にした感じだった*2暖色の配色で統一された大きな部屋、耳からは匿名ラジオ(Wi-Fiがある嬉しさ)、採血されている血液はベッドの後ろにあり、管や針も視界に入らないようにタオルケットで覆われている。*3希望すれば温かい飲み物も持ってきてもらえるという高待遇で1時間少々過ごした。

看護師さんの万全のサポート体制の結果か、採血中のストレッチのおかげか、ハーゲンダッツへの執着心か、体調不良や気分が悪くなることもなく無事に採血ルームをでることができた。

 

で、ですよ。ここからが本題。

ウッキウキでダッツ様をお迎えしようとしたらね!!!!!!

今日は!!!!!!ハーゲンダッツじゃなくて!!!!釜めしの日だったんですよ!!!!!!!!!

レンジで温める容器に入った釜めし………どうやら曜日によって景品が変わるようでハーゲンダッツは違う日らしい。実は以前献血ルームの近くを通りかかった時に「ハーゲンダッツプレゼント!!!」とポスターで告知されていて、それを見かけた赤井は「ほほう。血を抜いたらアイス。なかなか良いですな」と狙いを付けていたのです。単純に献血しようかなと思い立ったっていうのもあるけれど。

献血ルームって奥に休憩室みたいなスペースがあって漫画とか雑誌とか無料の自販機とか置いてあるんですよ。献血後は最低でも15分前後はここで安静にしてねっていう場所なんですよ。そこに赴いて「さあ!アイスだー!」とワクワクしていたら釜めしを渡された主人公の気持ちを140字以内で書け。っていう問題が出されてもおかしくなかった。もちろん表情は崩さず(マスクをしているから見えないけれどな)「あ、今回は釜めしね~~ふ~~ん。」というポーカーフェイスで受け取った。


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献血後は予定通りご祝儀袋を購入して雨の中とぼとぼと帰りました。帰路は歩きに飽きており、いかにテンションを持続させるかに意識を集中させた。具体的には匿名ラジオをひたすら聞きまくる、という方法ですね。

山に登る時も「登るのダルすぎ⤵️」と思っているけれど今のところ飽きた事はないので、何なんだろう。献血アイスショックが思いの外大きかったのか、低気圧のせいなのか。

 

 

*1:

ma00720.hatenablog.com

*2:とある事情で血液の採取が行われているシーンがあるんですわ

*3:私が針は見たくない!と駄々をこねたので気を遣ってもらえたのかも