2024/11/12 平安蚤の市
気分を変えるために平安神宮前の岡崎公園で月1開催されている平安蚤の市へ。義母が履いていた靴です、という押入れや蔵からそのまま持ってきたような古いチラシや叙勲の記念品、廃業した建築家さんが使っていた什器や古いお店のデッドストック、ヨーロッパから買い付けたレースや雑貨など。古今東西の古物が所狭しと出品されている。場所柄か外国人観光客も多く「これから清水寺にいくのだが数珠を売っているのはどんな店か」「SAKEBOX(徳利と酒器をいれる箱?)はどこで取り扱っているか」などなど、おそらく日本に住んでいる人かもしれないが、いかにも日本らしい、それでいて商売っ気のない、純粋に過去の人が使っていた古道具を購入するにはもってこいの場所だな。と感心した。かと思えば、着物屋さんでコーディネート談義に花を咲かせる人や、買った器を袋から取り出して楽しそうに笑い合う人など、とても平和で、小春日和とはこのことか!という好天だった。

到着する前に市内を散歩しながら向かったのだが、アンティークショップを覗いたり、名高い京都大学熊野寮の前を通りかかったりと、既に気分は高揚しており、いざ岡崎公園について、人々の気配やテントから垣間見えるカゴや細々した雑貨やらが視界に入ると、オオオオッ!!!!!と興奮した。すでに楽しいぞ。

とりあえず園内をぐるりと一周してから平安音楽広場で演奏されている野外演奏を聞く。おにぎりを頬張りながら無印良品の店内で流れているようなイギリスの民謡っぽい音楽を聴いていると、これだけで京都に来た甲斐がある……としみじみしてしまった。
その後2時間!!かけて買い集めた今回の購入品。
全体的にしろっぽいな。手前の銀色のものはフローシャイムというアメリカの紳士靴メーカーのノベルティの靴べら。先日本革の靴を買ったことをきっかけに、いままでのように雑に踵を折って履くことに心苦しさをかんじていたので、欲しかった。
下に敷いているのはセーム。成形されていない皮ほんらいの大きさが山のように積み重なっており、出自が不明だが(店の人が言うには知り合いから譲ってもらった、らしい)眼鏡や時計を磨く用に。ボロくなったら靴用にしよう。
急須はデザインがドンピシャで買ったけれど、使ってみたら液垂れが酷い。注ぎ口に何も工夫されていないので仕方がないが、どうしたら良いんだ。今調べたら液垂れスキッパー?とかいう道具を注ぎ口に差し込めば軽減されるらしい。

これだけ買って4,000円だった。高いのか安いのか分からないけれど、靴べらは同じものをネットで検索すると2〜3,000円はしたので、これだけでも元は取れてます。