どうにも起きることができなくて、あと10分、あと5分…を繰り返していよいよギリギリ目覚めねば!という時間でガバっと布団を剥いだ。
超特急で身支度をして出発。朝ごはんは職場に毎朝来てくれるヤクルトさんから購入。
雨の日も風の日も真夏日も大寒波が来る日も毎日ヤクルトの製品とパンを売りに来てくれるが、わたしの職場では毎日購買者が現れることが少ない。毎回申し訳なくお断りするのが心苦しく、かと言って同情で食べる機会、飲む機会のない食料品を買うのもな…という気持ちも相まっていたが今日は堂々と買おう。
ハード系のパンにきなこクリームが挟まれたパンを咀嚼しながら仕事。
午後は大変なミスしでかしていたことが発覚してその後処理に追われる。予定外の業務の出現に青ざめたけれど、明日は相棒最終回SPのために休みを取っているんだ。相棒に集中して平穏な気持ちで視聴したい!平時の業務も並行させつつ、なんとか帳尻を合わせて(合っていない)いると、ミスが発覚してからの取り掛かりが遅い!と一部始終を目撃していた上司に苦言を呈された。通常業務より先に取り掛かれ、もしくは並行してやれと言いたかったんだろうけれど、こちらも納期が迫っている案件でして…。上司に報告してから取り掛かろうとしていたけれど(以前中間報告や事後報告をしたら大目玉を喰らった)あなたはなかなか捕まらなかったじゃないですかー!
文句を言う筋合いはないしむしろ文句を言われる側なのは承知だけれど、ほうほうの体で仕事を終えた。
帰りに図書館に寄って今日こそ勉強すっぞ!と思っていたがうっかり新聞コーナーに寄ってしまい読み耽ってしまった。(最近こんなのばっかりだな)新聞を取らない家庭で生まれ育ったので、自主的に買うか閲覧スペースに赴かないと手にすることができない。子供の頃は親が職場から古新聞をもらって帰ってくれた。所々切り抜かれて穴が空いていたりマーカーで線を引かれていた2〜3日前の新聞だったが、活字中毒のわたしは視界一杯に広がる知識とニュースの文字量に圧倒されつつも楽しい時間だったことを覚えている。特に紙面下部の広告が好きで、そこから好きな作家が新刊を出したことを知る重要なコーナーだった。そうそう!まだ相棒というドラマを名前しか知らなかった時代、番組情報欄で「尊」という文字を見つけて「…ソン?まさかそんな読み方をするキャラじゃないよな…でもソン以外なんて読むんだろう」と初めて神戸くんに出会ったイタミンみたいな読み間違いをしていた。*1まさかそれから数年後、相棒にめちゃくちゃどハマりし、ソン君卒業をリアルタイムで目撃し、3代目、4代目の相棒を見続けることになろうとは……。*2
いやー昔のことを思い出すと止まらないね!そんなわけで久しぶりに新聞を読みふけり、きちんと校閲された日本語を浴びてご機嫌になって帰りました。
………………勉強は!?!?