レンタルドレスの下見に外出。
の、前にTLが騒がしいのでなんやなんやと皆さんのRT先を覗いてみると…
【相棒の相棒】川原和久、気づいたら伊丹刑事20年…「相棒」に捕まっちゃったから添い遂げないと https://t.co/pBDksH5A4v @sanspocomから
— 魔王@相棒S19 (@ma0haakai) 2021年3月14日
グッときたフレーズまとめ!!
— 魔王@相棒S19 (@ma0haakai) 2021年3月14日
「『次もやれるんだ』の繰り返しで、気付いたら20年たっていた」→謙虚!!台本が起点とおっしゃる役者川原和久…素敵…。
「一緒に歩いている存在」→相棒でもなく気に入っている役でもなくこのフレーズ!20年という月日をしみじみ感じる…素敵…。
「幹が太い。豊さん自身も太いし、相棒2人の役も太い。僕らは枝葉であるべきで、たまに葉が茂り過ぎている人もいるけど、ふかんで見てもバランスよく立っている」→大樹に例えるの洒落ている!川原さんを始めキャストやスタッフさんの枝葉がしっかりしているからすくすくと育ったんだろうな…素敵…。
— 魔王@相棒S19 (@ma0haakai) 2021年3月14日
「台本の捨てどきが分からない…。DVDや小説、グッズとか全部取ってあるけど膨大で、“伊丹本”とかどうやって捨てたろうと思うけど、バチが当たりそうで捨てられない」→グッズ全部保管しているの?!?!ま、真面目…好き…。川原さんが保管していた伊丹本は捨てるなら言い値で買い取ります!!!
— 魔王@相棒S19 (@ma0haakai) 2021年3月14日
TLを開いたらめちゃくちゃ盛り上がっていたの読んでみたら!これは永久保存したい!!(毎回言っている気がする)
— 魔王@相棒S19 (@ma0haakai) 2021年3月14日
川原さんとイタミン両方好きなので、川原さんがイタミンについて語るインタビューは幸せが猛スピードでこちらに駆けてきて脳内がバグりそう。落ち着くために伊丹本を読みます!
紙媒体があるなら手元に残したい!サンケイスポーツを買って帰ろうと決意しつつ(ちなみにすっかり忘れて帰ってきた)出発。
1年ぶりに貸衣装のお店へ。
接客の距離感がプロの店員さんと盛り上がって、やはりレンタルドレスにするかな…と揺らぐ。ドレスのデザインが量販店にありがちなデザインだけでなく、一風変わったセンスが光るものが多くて、ひと味違う良さ…!!
すっかり気分はレンタルドレスの方へ傾きながら図書館へ。勉強しようとするもうっかり手に取った本が面白くて読みふけってしまう罠(罠ではい)
映画プロップ・グラフィックス
— 魔王@相棒S19 (@ma0haakai) 2021年3月14日
スクリーンの中の小道具たち https://t.co/F5PwHqWzYE#ダウントンアビー のS1E1の冒頭シーンを「歴史的な正確さ」「素晴らしい効果」と誉めてくれたのでどや顔をするダウントニアンはこちらです。
展覧会にはあの新聞も展示されていたのかなぁ…と思いを馳せてみたり。
プロップの写真がアートみたいにめちゃくちゃカッコいい✨惜しむべきは私が映画をあまり知らないので紹介されている元ネタを作者が意図するレベルまで理解出来ていない⤵️もっと精進して映画を見ます。まずはダンが出演しているMerry Christmas!を観たいぞ!
— 魔王@相棒S19 (@ma0haakai) 2021年3月14日
2010年代以降に執筆された本や記事で
— 魔王@相棒S19 (@ma0haakai) 2021年3月14日
イギリス・コスチュームドラマ・1910~1920年代・衣装・大ヒット・貴族・使用人・愛憎劇・このどれか2つ以上のワードが含まれていたら大抵ダウントンアビーが引用されるの、改めて影響力広っ!
だいたい私が似たような傾向の文章を読んでいるんだけれど!
何気なく読んでいた文章内に推し作品のタイトルが登場したときのときめき、驚き、あなたもでしたか…!と同士を見つけたような嬉しさ、そして客観的に推しについて語ってくれる言語力レベル高な人がいる頼もしさよ……。
— 魔王@相棒S19 (@ma0haakai) 2021年3月14日
とりあえず、推しについて好感的に語ってくれた筆者は好きになってしまうよね。
映画やドラマで使用されたプロップがその作品内でどんな効果をもたらしているか、プロップの作り方や資料をどうやって集めているかについて書かれた本にタイタニック号の沈没を知らせる新聞プロップについて言及されていた。
プロップの完成度の高さはもちろん、タイタニック号沈没のニュースがダウントンアビーに住まうクローリー家にもたらすさまざまな愛憎劇のスタートとなる…という物語のキーアイテムとなる重要性について説明されていた。ニュースを知る流れが上流階級のクローリー家ではなく新聞配達人→使用人という構成が歴史的に正しく、そしてそのニュースを屋敷中の使用人が噂する(上階の住人は寝ているのに!)…という冒頭シーンがいかに物語へ自然に視聴者を取り込んでいるか云々…みたいな内容だった。
思えばパトリックの死を告げる電報と、汽車に乗ってダウントンアビーを目指すベイツ、そして新聞配達人がダウントンアビーの始まりだった。この構図は考えられたものらしく、監督がめちゃくちゃ頑張ったみたいなコメントをしていたような気がするんだけれどすぐに思い出せないorzとにかく製作陣はこの冒頭シーンを2012年と1912年を繋げる大切なシーンとして練りに練った構成だったことは記憶している。
Twitterにも書いたけれど、20世紀初頭のイギリス貴族社会を描いた作品としてダウントンアビーの記述を見かける機会が多かった。しかし今回は歴史背景やストーリーや衣装やキャラクター描写ではなく映像作品としてその技量を純粋に評価していたのが誇らしいですね……。実物の写真は載っておらず文章のみだったけれど十分満足しました。
映画グラフィックデザイナーというプロの目線からも絶賛されるダウントンアビーをこれからもよろしく!!!!!!