家族が納車するので見に行った。
県外に暮らす家族が納車のために帰省してきたのだ。家に寄ると言っていたけれど待ちきれなくてディーラーへ向かった。
ディーラーで納車する瞬間をいままで経験したことがないのでどんなものかと気になっていたのだ。噂では花束を貰ったり専用の部屋と倉庫があって車にかかってる布をブワサーーっと取り払うと現れたのは納車される車!!といった演出をされる(後半は某高級メーカーで実際にあったらしい)イメージ*1だ。件のディーラーはそんな浮ついたことはしない雰囲気だったが実際はどうだろうと胸を高鳴らせて到着すると、すでに車のカギを渡されて後は乗って帰るだけ、というタイミングだった。しかし花束やその他プレゼントらしきものは持っておらずやはり質実剛健なやり取りだったのだろう。
私は自分の車を購入したとき考慮した理由は「値段と状態が手ごろ」「色が好み」がメインだ。「メーカーが推しのスポンサー」というポイントも高かったけれど、メーカーを絞らずに探していたしそもそも車は日常の交通手段の選択肢の一つに過ぎないのでこだわりがなかった。新車で納車された車は私のような自動車意識が低い人とは対極の人へ向けた車(そもそもメーカー側もファンもこだわりが強いことで有名)なので、ディーラーの担当者と家族たちが熱心なトークを繰り広げている横で納車予定の車や展示されている車をしげしげとお上りさん感覚で見ていた。
それでも天気が良く納車という晴れのイベントにその場にいた誰もが浮足立っていた。順番的に次は私が車を買うのではないかとにらんでいるらしい営業マンに「次はあなたですね!!」とジャブを撃たれるも、今の車は10年は乗る予定です…。と思いながら愛想笑いするしかなかった。10年後なので好みや使用目的はもちろん変わっているだろうけれどこのディーラーで買うこと*2も視野に入れているから…。
夕方に家族の送迎。(納車した家族は一瞬家に寄った後さっそく帰って行った)
向かえまで図書館に行こうとするも駐車場がいっぱいだった。待機列を見て泣く泣く別の図書館へ向かうも閉館している。もう一度最初の図書館へ戻るも未だに待機列は動いていない。
どうするよ…結局ホムセンの駐車場で地球ドラマチックを見た。
見てまーす!
— 魔王@相棒S19 (@ma0haakai) 2021年2月20日
イチオシは疾走するブリザードカメラ!!そして斜面を雪に埋もれながら降る子熊のかわいさよ!! https://t.co/yvREb208kw
スパイカメラの技術に感嘆!
— 魔王@相棒S19 (@ma0haakai) 2021年2月20日
ホッキョクグマの撮影では「待つ」ことがメイン。巣穴からホッキョクグマが出てきたら追いかけができるように時には2週間も待つことも…と説明された。風雪吹き荒れ極寒の環境下でも機能しうる耐久性と性能の高さという技術力の結晶みたいな高性能カメラをもってしても
空振りなんてこもあるだろうし(番組では運良く巣穴から出てきた母熊がカメラに気がついた)野生動物相手の撮影では「これだけ準備してお金と時間をかけたのだから相応の映像をとらないと!」が通用しない世界ですもんね。
— 魔王@相棒S19 (@ma0haakai) 2021年2月20日
土曜日の夕方にそんな技術と研究の叡知に溢れた番組をほほぅと見ることができる
環境すげえな!!!
— 魔王@相棒S19 (@ma0haakai) 2021年2月20日
と感嘆しながらもペンギンとラッコの可愛らしさに上書きされたんですけれどね!!!
図書館でやろうとしていた仕事は手付かずだがシロクマとペンギンとラッコがかわいかったのでよしとする。
明日の模試が終わったら撮り貯めた相棒を見るぞ…!!と決意して寝ました。