肩甲骨が剥がれない

Twitterの補完版として始めたけれど、自分の備忘録状態。なるべく他人に読んでもらうつもりで書きます。

11/7(土)

日中どうもうまくいかなくて、色々空回りして憂鬱になりながら職場を出た。

 

よぼよぼとTSUTAYAに寄る。職場近くのTSUTAYAにある「生きる」を借りるのだ。店の奥にあるレンタルコーナーへ向かう途中雑誌コーナーへ立ち寄り月刊TVnaviをパラ見。相棒が新シーズンということで水谷豊さんと反町隆史さんのインタビューが掲載されている。亀山君について触れているとツイッターで見かけ気になっていたのだ。

 

 

www.tvnaviweb.jp

買おう!!!

 

全文読んでいないけれど即決。カラー見開き2ページでテレビでは見ることのできない新規ショットを拝めることができるのだ。普段財布のひもは固いけれど(最近はゆるゆるだが)相棒関連に関しては脳内稟議を通さずほぼ現場マターで行動している。

ついでにほかのテレビ雑誌系もチェックして月刊TVガイドも手に取った。「やっぱり相棒」のコピーが愛おしい。そうだよね。わたしもいろいろ目移りしてしまうけれどやっぱり相棒に帰ってきてしまう。豊さんがここでも反町さんの早食いエピソードを紹介していて

 

ありがたいことなんですけどねぇ(笑)ちょっと油断すると、小皿に2、3枚お肉が溜まってしまう(略)でも、ソリは「一番おいしい塩梅で焼いたのでどうぞ!」って顔をしているので無下には断れないから、必死に食べてます(笑) 東京ニュース通信社(2020年)月刊TVガイド12月号セパレート番組表BOOK

はあああ!!!!可愛いかよ!!!!脳内再生余裕。

 

 

 

その足で演劇コーナーへと向かい映画雑誌もチェック。

 

screenonline.jp

dマガジンでも読めるけれどこの特集は紙で持っておきたいな!と購入。スクリーンは私の性癖にドストライクな特集を組んでくれるのですごく信頼してます。英国男優たちの相関図が巻末に載っていて「誰得?」とセルフ突っ込みしてたけれど、俺得だよ!!!!ありがとう!!!!

ダン・スティーブンスとヒュー・ボネヴィルが「ダウントン・アビー」で繋がっていて、大変満足…。もちろんそれ以外も読みごたえたっぷりで、文字を読まなくて写真だけ見ても楽しいし、適当に開いたページから「ほほう。こんな作品があるのね…。」と心の視聴リストに新たな映画を加えたり(とりあえず途中止めになっているエノーラ・ホームズは最後まで見よう)

 

でーたも久々に見た。

www.fujisan.co.jp

海外ドラマの30年ということでもしや…とページをめくるとダウントン・アビーの名が!!!「年表で辿る胸を熱くさせた名作ドラマ」の一員として2010年代にその名を連ね、2010年代を語る上で欠かせないキーワード「英国ドラマ」という枠でも言及されていた。10行もない説明だけれどめちゃくちゃうれしくなってすぐさま購入(チョロい)

ダウントン・アビー以外でも「外ドラ刑事分布図 in USA」だったり動画配信の新作一覧だったり盛りだくさんで、こちらもゆっくり噛みしめながら楽しめそう。

 

 

ようやくレンタルコーナーに到着してDVDを借りた。

 

帰宅したら家族が見ていたのでBGM代わりに視聴。そのまま松本清張けものみち→100分で名著の松本清張特集→けものみちを続けて見続けて気づけば2:00。

100分で名著で「砂の器」も取り上げていた。先日ようやく読了したので感慨深い。そうそう映画では存在をなかったことにされた関川な…。野村芳太郎監督はよくぞあの長編小説を見事に映画に落とし込んだよね。終盤、今西刑事が療養所にいる本浦千代吉を訪ねるというシーン*1があって。個人的に凄く胸をかきむしられる、砂の器という真髄を煮詰めたようなシーンなのでワクワクしながら原作を読み進めていってもそんなシーンがなかったことを思い出した。映画オリジナルの演出だけれど、世界観を壊さず、むしろ盛り上げに一役買っているのが見事だなあと改めて感じました。

*1:千代吉の「知らねえ!!」という絶叫は息子に対する最後の親としての矜持だったんだろうな…とか、龜嵩で英夫と根性の別れを決意したんだろうなとかここだけで色々考えることができる