肩甲骨が剥がれない

Twitterの補完版として始めたけれど、自分の備忘録状態。なるべく他人に読んでもらうつもりで書きます。

7/11(土)

TVerで逃げ恥を再生しながら朝ごはん。

危ない危ない。一か月の限定配信を忘れるところだった。

 

朝からほわほわした気持ちになりながら仕事。

働いて帰って、土曜は寅さんでお馴染みの、っていうかBSテレ東でここ数年ずっっっと放映してない?でお馴染みの、男はつらいよを家族の背中越しに視聴。

永遠のマドンナでお馴染みの浅丘ルリ子演じるリリーが作中で「女が幸せになるには、男の力を借りなきゃいけないとでも思ってんのかい?笑わせないでよ」と寅さんに啖呵を切るシーンがあった。

く〜!!かっこいいなあ!!!!

リリーの生き方や性格故に口を出た言葉だけれど、男が自分主体で物事を図ろうとしているのは今も昔も変わらない。映画の中のセリフの一つといったらそれまでだけれど、なんだか胸のすくような思いになった。「女」を「自分」に「男」を「他人」に変えても成り立つけれど、時代を考えるとここは女と男の構文が似合っている。

映画のラストも、2人が夫婦になればいいとさくら夫婦が盛り上げたけれど、相思相愛の本人達は本音で話し合えず、結局1人旅に出る寅さんで終わった。

シリーズを増すごとに山田洋次監督の思想色も強さを増している感じもあるので積極的な視聴はしていなかったけれど、「ふーん…おもしれー女」と心の中の跡部様頬杖をつきながら呟いていました。