仕事終わりに映画館へ(車で)走った。
日中、映画のことを考えてソワソワして仕事が手につかない、なんてことがないように細心のの注意を払って仕事をしていたのでいつも以上に疲れてしまったけれど、映画館に着いた途端そんなことは吹き飛んでしまった。
とりあえずパンフレットを買ってチケットを発券して何か軽く食べることに。
映画館全体で「劇場版鬼滅の刃 無限列車編」を応援している様子が伝わってくる。エスカレーターに劇中セリフを切り出したものが張られていたり、手作りのフォトスポットが至る所*1にあった。中でもこのチケットをもぎる場所とシアターをへと続く道を仕切る天井に飾られた藤の花(の造花)は圧巻。
私は現実と虚構(創作)の世界の狭間が大好きなので(メイキングとか好き)この演出には心躍った。垂れ下がった藤の花が暖簾のよう。友人とも話したけれど、スタッフさんの中に鬼滅の刃ファンがいるよね…。愛がなければここまで出来まいよ。
特典の煉獄零巻を手にワクワクしながら席へと向かう。シアター内はものすごい人で、早いうちに席を予約しておいてよかった…と安堵。9割ほどの席が埋まっており、ここまで満席の映画館が久しぶりだったので*2一瞬「感染」の文字が脳内をよぎる。でも映画が始まるとそんなことはさておきのめりこんでしまった。
展開は知っているけれどそれでも楽しかった。劇場版………すげえな!!!(伊之助の感想)
温泉に入ってさっぱりした後、カラオケBOXへと場所を移す。マンガを読みながら映画をかみしめるのだ。
左の煉獄さんバーションのパンフレットは友人が買っていた。友人が持参してくれた原作と短編集を読みあさる。ここのコマが…このセリフが…と映画の余韻に浸り、短編集に収録されている「過狩り狩り」の完成度の高さに震えたり、19巻の展開に放心したりと忙しかった。
喋り足りなかったけれど、そろそろ眠すぎて運転できなくなりそうな限界点だったのでおやすみと言い合った。
道中やはり睡魔に襲われ仮眠。リクライニングしたとたんに、スッと意識を失った。
目を覚ますと予定では家についているはずの時間だった。寝すぎた!!とあわあわするも、横になったからか家に帰るまでの元気はチャージ&眠気覚ましの歯磨きも相まって、安全運転でようやく帰宅。
帰ってみると家族が起きており(一晩中起きていることに定評がある豊さんかよ…)びっくりするも、朝だから起きたらしい。そうかもう5時だもんな。
荷解きをして今度こそ就寝。
以下より鑑賞中に思っていたことをうろ覚えで書き連ねた文章。19巻まで読んだのでそこら辺のネタバレは無自覚でしているかも。
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